こういう仕草は女らしい -磯部らん-

男性のみならず同性からも愛される女性になろうというテーマで日常でのマナーや言葉使い、恋愛面では男性をより惹きつけるテクニックをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

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第64回

こころの養分


今回は日展(日本美術展覧会)に行って来た話です。
私は美術館や展覧会に行くのが好きです。また美術館自体の建築を見るのも楽しみです。例えば、京都の大山崎山荘美術館の本館の大正時代の洋館そして新館の安藤忠雄の建築、岐阜県現代陶芸美術館の森の中にありながらコンクリート打ちっぱなしでモダンな美術館や、フランク・ロイド・ライトの、カタツムリのようなグッゲンハイム美術館から日本民藝館、町の資料館などなど、自分の生活に刺激や潤い、安らぎを与えてくれる美術館はたくさんあります。

先日、日展に行ってきました。
なんだかんだいって、日展は毎年見に行っています。独立展という団体の展覧会も毎回見に行っています。独立展は日展よりも、独創的で、大胆な作品が多く、いつもびっくり!想像の豊かさに驚かされます。例えば平面の絵から、木の柱が飛び出していたり、鉄くずが張り付いていたり、電動で動いたり、光ったり、絵が裂けていたり・・・。度肝を抜かれます。抜かれたい方はぜひ。東京、大阪、名古屋、各地で開催されますので、機会がありましたらぜひ。東京では、昨年は上野の森美術館で開催されていました。

さて、日展で感じたのは、絵ももちろんですがタイトルにも私は惹かれます。
趣味で油絵を描いているのですが、多くの時間を費やして描いた絵に、どんなタイトルをつけるかでかなり迷うものです。

日展に出す作品ですから、きっと数ヶ月以上もの歳月をかけて書いた作品ばかりだと思います。1年以上もかかっている作品も多いでしょう。そんな思い入れがこもった作品につけたタイトルですから、凝ったものも多く、作者がどんな心情でそのタイトルをつけたか、またその絵を描いたかをいうのを思い巡らすのも楽しいものです。

「港を抱く岬」「還らない瞬」など、素敵なタイトルだと感じたものもたくさんありました。またなんて読むのかしら、というような凝った難しいタイトルもあり、たまたま隣でその絵を見ていた方に、何て読むのかしら?と聞いてみたり。すると、実は私も分からなかったのよー、何かしらね。とお話したり。読めるけどなかなか書けない漢字、例えば「罌粟」(ケシという漢字)という字や、「轍」わだち。言われれば、ああーと思ってもなかなか頭に浮かんでこない字など。勉強にもなります。

今回の日展には、「道」というタイトルが多かった気がします。また、道を絵の中にいれることをテーマにしています、と解説されていた画家の方もいました。

今回の日展で、印象に残った作品は「道」というタイトルの、画面の中央に向かって伸びていく一本の道の周りをうっそうとした森が囲んでいるという絵です。一緒に見ていた見知らぬ方が、「この道を通って奥に続く向こう側に行きたくなるわね」、と話されていました。その連れのかたが、「だからみんなこの絵に惹かれるのじゃないかしら」とおしゃっていました。

ただ美しい、という絵はたくさんある。でもそこに人が入り込みたいと感じられる絵に、人は惹きつけられるのではないかと思いました。

昔テレビで、最近世界遺産に登録されました熊野古道を撮り続けている写真家の方が、古道を撮るときには人を入れないで撮るという話をされていました。でも人をいれないのに、いえ、人を入れないからこそ、逆に人の息遣いを感じさせる写真が撮れるのだと話しておられた話を思い出しました。

今回の日展で一番好きな作品は、歳嶋洋一朗さんの「運河を行く」という作品です。この作品も、建物の間を行く水路が画面の奥のほうに続き、画面の横にある建物の横を曲がったら、水路はどこにながれていくのだろう、さらに奥に続いていく水路は何処に続いていくのだろうと、物語を感じさせます。

小船を漕いでいる人の帽子についているリボンが赤く、全体的にブルーで構成された作品に、赤が絵を引き締めるのに効いています。船のオールが長く、手前に出されているのも効果的。筆でササッと描かれた船の水紋など、筆のタッチがとても好きです。

工芸の部門では、金工や漆、陶器に関しての造詣は深くはありませんが、作品を見て、例えば、木の年輪ってどんな曲線より美しいなと感じたり。専門家の人が、螺鈿について説明していたら、ふんふんと聞きかじってみたり、よく分からないから、私には興味がないから見ないの。ではなく、なんとなくでも実際に目で見て、聞いて、感じることで何かしらの養分になるのではないかと思います。

今回は、美術館に関してでしたが、モータースポーツに興味があったなら、それに関していろいろな集まりに参加したり、調べてみるのも面白い。パソコンに興味があるなら、もっともっと極めてみてもいいですよね。そうして起業した友人もいます。

色んなことを吸収して、自分のこころの養分にしていく。すぐ役に立たなくたって、逆にすぐに役立つことではないことのほうが、自分の感性を豊かにしてくれるものがあるのだと思います。ちょっと生活に潤いを、と思ったらお近くの美術館や博物館に足を運んでみるのはいかがでしょう。


嬉しいお知らせです。今月、2冊目の本の上梓が決まりました。タイトルは「夢がかなう人生の秘密」グラフ社からです。
毎日をより楽しく生きるためには、良いイメージを描けば人生は良く変わっていくのではないか、またうまく行く人生には流れのようなものがあり、それに上手に乗ることができれば、いろんなものごとがすんなり行くのではないだろうか、について考えたこと、私の経験を書きました。今回は、ほぼ書下ろしです。

「こういう仕草は女らしい」では、主にマナーに関すること。(最近は自己啓発的な内容が多くなってきてしまってますが・・・)今回の本では、マナーではなく、毎日を楽しく過ごすヒントを綴りました。

本屋さんに並ぶのは、バレンタイン頃だと思います。書店で見かけましたらお手に取っていただければ嬉しいです。

2005.02.06

第36回日展(2004)「道」日展会員賞
日展公式ホームページ

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