不登校とんでけ! -月野すみれ-

現役通信制高校の教員、月野すみれが「教育」について真剣に、熱意を持って語ります。現場の生の声をあなたも聞いてみませんか?

教育現場シリーズ

生徒の数だけ『合格への道』
by 葉月ひまわり
教師予備軍は見た。
by 下坂めがね
リアルふぁいと幼稚園
by 間瀬美雪
不登校とんでけ!
by 月野すみれ
教育者様、覚悟せよ!
by コハタジュンコ
教育現場の裏事情
by 秋月慎一

あなたもライターになれる
 

不登校とんでけ!

26 体育
25 先入観(2)
24 先入観
23 卒業式
22
21 ストレス
20 がむしゃら
19 まずは相手から
18 成人式
17
16 年賀状
15 まもる
14 大人になるということ
13 ルール
12 いちばん
11
10 中退
9 推薦
8 高校って何だろう?
7 ある進路相談(2)
6 ある進路相談
5 通信制高校とは?
4 いいこ
3 怒る
2 レディースみたいな
1 通信制高校

第15回

まもる


 こんにちは、月野 すみれです。今日も「教育」について真剣に、熱意を持って語ります。現場の生の声に耳を傾けてみて下さい。

 毎日、寒い日が続きますね。今週から、もう冬休みに入るという方も、多いことと思います。いろいろなことにチャレンジをして、充実した冬休みをお送りください。

私は29日から冬休みです。皆さんとお会いするのも、今年はこれで最後です。また、来年、お会いできるのを楽しみにしています。

 今回は「まもる」ということについて話そうと思います。


 「自分の意見をいう」とうことは、結構、勇気とエネルギーを必要とすることです。その意見が、自分にとっては正しいと思うことであっても、その場の状況や雰囲気で、自分の意見をいうことができなかったという経験が、私には何度もあります。

 私は、できるだけ後悔しないように、一方的に自分の心の中で「言っても仕方ない」と決めつけてあきらめてしまわないように、きちんと自分の意見は言うように努力をしてはいるのですが、それでも自分の置かれている状況を悪化させることが怖くて、勇気がなくて、言えないということがあります。

 そんな時、私は自己嫌悪に陥ります。「どうしてあの時、きちんと自分の意見を言うことができなかったんだろう。自分の保身ばかり考えている、ずるい人間になってしまった。」と、もうどうにもできないことなのに、自分のことを責めてしまうのです。

 私が落ち込んでいる時、友人がこんな言葉を掛けてくれました。

「自分をまもるということは当然なことなんだよ。自分をまもろうとする自分だって、本当の自分なんだと思うよ。だから、自分をまもろうとすることを責めないで、そんな自分も大切にしたほうがいいよ。」と。

 私は友人の言葉を聞いて、目の前がパッと明るくなったのを感じました。そして、「自分をまもろうとする自分」を、ほんの少し、認められるようになりました。

2000.12.24

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月野すみれ

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更新:2008.11.19
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