教育者様、覚悟せよ! -コハタジュンコ-

先生が考えナイと、生徒はもっと考えナイ。先生が楽しめナイと、生徒はもっと楽しめナイ。卒業してゆく子供たち、卒業できない教師たち。教育者様、あなたは卒業できました?

教育現場シリーズ

生徒の数だけ『合格への道』
by 葉月ひまわり
教師予備軍は見た。
by 下坂めがね
リアルふぁいと幼稚園
by 間瀬美雪
不登校とんでけ!
by 月野すみれ
教育者様、覚悟せよ!
by コハタジュンコ
教育現場の裏事情
by 秋月慎一

コハタジュンコ自己紹介
あなたもライターになれる
 

教育者様、覚悟せよ!

15 先生を信頼すること
14 生きる授業
13 逆転の発想を
12 いろんな人の意見を反映させる
11 「言葉」か「音」かPart.2
10 「言葉」か「音」かPart.1
9 4色の絵の具
8 井の中の蛙大海を知ろう。
7 好きな先生、嫌いな先生-2-
6 好きな先生、嫌いな先生
5 面白い授業を受けたい
4 褒めることを忘れていませんか?
3 はじけろ!自己紹介
2 授業が始まる!
1 せんせいのHR

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プレリリース

第13回

逆転の発想を


〜「困った」を「しめしめ!」に変えてみよう〜

◆教師を利用するもアリ、生徒を利用するもアリ◆

悩みや問題というのは、時に逆転の発想であっという間に解決できたりするものです。もちろん、一口に言えるほど簡単な問題ばかりではありませんが、やはり教育者様の頭の中はカチンカチンに固まってしまっていることが多い。これはまあ、日本だけに、教師だけに限られたことではありませんが。たとえばハガキをハガキであると認識している人にとってはハガキはハガキ以外の何モノでもないわけです。しかしハガキはハガキでありながら、じつは角度を変えれば一つの「線」になり、ただの「切断された紙」になり、ある人にとっては大きなカルタに見えるかもしれない。もしかすると鍋敷きに使う人もいるかもしれないし真ん中から折って、即席のブックスタンドにする人もいるかもしれない。表面の繊維の渦巻きに芸術を案じることもあるでしょう。

授業や学校生活もそれと同じで、いったいどんな授業をすればいいのかわからないと嘆く前に、あらゆる角度からまっさらな状態で考えてみると、未知のものが生まれてきます。困った問題を逆手にとる、自分の授業の糧にする、材料にしてしまう、それが一枚上手の面白いやり方であるということです。しかし、わかっていながらそれができない。それは言葉や、「こうでなくてはならない」という思い込み、固定観念によるものであって、教育現場では固定観念を取っ払うことのできない生徒をどんどん大量に社会に送りだしていることが、指摘されています。

たとえば水泳の授業。年ごろの女の子にもなると「一身上の都合で」と見学することが多くなります。中には便乗見学も多い。しかし教師の方ではまさか、おまえ嘘だろうなんて言えないわけです。よっぽど仲よくなければただ単に彼女達の心にメラメラとした反抗心を植え付けるだけですし、何より本当にそうであった場合、非常に傷つきますね。1ヶ月に2度も生理のある子供もいるわけですし、そこら辺の指導というのはとても難しい。それを逆手にとるわけです。見学とはいっても、本当に動くのもつらいくらいの生徒はさっさと家に帰るか保健室で寝ていますから、見学者を授業の「糧」として「役に立って」もらえばいい。

そういうとすぐに、授業の準備だ、ネットを張っとけ、ボールを片づけとけ、審判をしろ、などという先生がいますが、それは発想の貧困以外に何とも言えない。もちろん、それらが悪いというわけではありません。しかし、もっとその「間」のことを考えましょう。

◆見学中でも楽しく学べる◆

プールサイドで指示しているばかりの先生は、見学者に生徒達の全体の様子を「見学」させ、事故が起きそうだったり異変が起きたりしたらすぐに知らせるようにしておく。(たとえば、ホイッスルを吹いたら「事故発生」など)そして、自分はそれを機会にきちんと泳ぎの「スタイル」を生徒達に教えるようにすればいい。また、生徒一人ひとりの泳ぎを確認させて、発見があったらその生徒自身に教えるようにしてみると、教えるほうも教えられるほうも伸びていく。

「こんな形になってたよ」とプールサイドで自由に会話させると、「頭の中では完ぺきな形のはずだったのに」「そうか、○○ちゃんは●●ちゃんとちがって、こういう手の形をしているからなかなか前に進めないんだ」「さっきよりきれいになってきた。もう少しこうすると、もっときれいかも」「呼吸が苦しそう、どうしてだろう?」と、いろいろ考えるわけです。それだけで断然授業の様子が変わってくる。泳ぎの上達が早い子には課題を設けて自主的に勉強をしてもらい、苦手な生徒達には教師がプールの中で教えてあげる。見学者が多ければ前述のアドバイス係と、事故対策(?)係にわけて、それぞれに責任をもって仕事をさせる。最後に見学者に、今日の時間で何を学んだか考えさせてあげることができれば、これまでの「教師はプールサイド、生徒は順番に泳ぎ、見学者はフェンスの前で体育座り」といったつまらない状況がにわかに消えてゆくわけです。(もちろんこれは単なる一例。もっと面白い授業をしていらっしゃる方はたくさんいます。毎時間子供たちと一緒にプールに入っている先生も!)小学生の授業でよくする、「服を着たまま泳ぐ」を、中学校や高校でやってみるのもいいでしょう。水泳は、泳ぎができればいい、タイムが速ければそれで合格、というイメージをできるだけ頭から追いやって、ただ勉強するだけではだめなのだということを実感してもらいたい。

その、体験、体感こそが授業のだいご味であると私は思います。

2001.11.30
コハタジュンコ

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更新:2008.11.19
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