不倫の呪縛(第一話)

不倫のススメ3
〜不倫に疲れた女達〜

3代目ライター今井美沙子が語る不倫の世界。不倫とは「未来のない恋愛」、そして「傷つき苦しむモノ」、それでも「求めて止まないモノ」。不倫に疲れた女達の「今だから話せる過去」を物語風に綴ります。

今井美沙子

不倫のススメ

不倫のススメPart1
by 幸田みらい
不倫のススメPart2
by 水無 美月
不倫のススメPart3
by 今井美沙子
わたし愛人一年生
by 小森 絆
私は恋愛体質な女
by 柊 彩花
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今井美沙子自己紹介

16 現実逃避(最終話)
15 現実逃避(第四話)
14 現実逃避(第三話)
13 現実逃避(第二話)
12 現実逃避(第一話)
11 不倫の呪縛(最終話)
10 不倫の呪縛(第三話)
09 不倫の呪縛(第二話)
08 不倫の呪縛(第一話)
07 美保のW不倫(最終話)
06 美保のW不倫(第三話)
05 美保のW不倫(第二話)
04 美保のW不倫(第一話)
03 30歳OL真奈美の場合(最終話)
02 30歳OL真奈美の場合(第二話)

01

30歳OL真奈美の場合(第一話)
 
第8回

不倫の呪縛(第一話)

沙織の不倫は、既婚男の一言から始まった・・・。


私ね、10年前から派遣社員として働いてたんだけど、初めての派遣先で、会社になかなか馴染めなくて孤立してたことがあってね、その時気軽に声をかけてくれたのが、彼だったんです。でも、結婚してることは知ってたから、その時は特別意識はしなかったんです。

会社に入って半年経った頃だったかなぁ、いつもは参加しない飲み会に強引に誘われちゃって、仕方なく参加したんですよね。私はそんなにお酒強くないからウーロン茶飲みながら食べてばっかしで、皆が盛り上がってる中に入れなかったんですよね。

そしたら「飲んでるか?」って彼が話し掛けてくれて、暫く話をしてるうちに「ずっと君のことが気になってたんだ」って、耳元で囁いたんです。

私ね、ちょっといいなって思ってたから、嬉しかったんです。でもね、既婚者だし、酔ってるし、本気だとは思えないでしょ?だから聞き流していたんです。

でも飲み会の後から、なんとなく彼のことが気になり始めて意識するようになったんですよね。でも、付き合うなんて無理だから同僚として普通に接していました。

元々、あの会社とは1年契約だったから会社が変われば忘れられるだろうって思ってたんですよね。

それが、勤務最後の日に急に送別会をするって言われて、断れなくて出席したんです。その帰りに彼にタクシーで送ってもらって、その時に「このまま離れるのは淋しいね」って言われたんです。私も同じ気持ちだったけど「私も淋しい」って言っちゃいけない気がして「そうですか?」って答えたんです。それがおかしかったのか、彼が声を出して笑ったんですよね。私ね、彼の笑ってる顔を見てて、なんだかフーッと緊張が溶けたような気がして、素直に「好き」って思っちゃったんですよね。

でも、その思いは言っちゃいけないことだし、彼もそれ以上は何も言わなかったから、思いを告げることはしませんでした。

それからすぐ次の派遣先での仕事が始まったんだけど、そこには彼はいなくて、淋しいっていうか、心にぽっかり穴があいたような感じでした。でも、いつまでも引きずってちゃいけないし、早く忘れようって思ったんです。それなのに、忘れようと思えば思うほど「好き」っていう気持ちが強くなってしまって・・・。でも、必死で耐えていました。

それなのに、彼から連絡があって・・・。

続く

2005.04.21
今井美沙子

不倫のススメ3|今井美沙子


 

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創刊:2005.03.03
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更新:2011.02.16
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