現実逃避(第三話)

不倫のススメ3
〜不倫に疲れた女達〜

3代目ライター今井美沙子が語る不倫の世界。不倫とは「未来のない恋愛」、そして「傷つき苦しむモノ」、それでも「求めて止まないモノ」。不倫に疲れた女達の「今だから話せる過去」を物語風に綴ります。

今井美沙子

不倫のススメ

不倫のススメPart1
by 幸田みらい
不倫のススメPart2
by 水無 美月
不倫のススメPart3
by 今井美沙子
わたし愛人一年生
by 小森 絆
私は恋愛体質な女
by 柊 彩花
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今井美沙子自己紹介

16 現実逃避(最終話)
15 現実逃避(第四話)
14 現実逃避(第三話)
13 現実逃避(第二話)
12 現実逃避(第一話)
11 不倫の呪縛(最終話)
10 不倫の呪縛(第三話)
09 不倫の呪縛(第二話)
08 不倫の呪縛(第一話)
07 美保のW不倫(最終話)
06 美保のW不倫(第三話)
05 美保のW不倫(第二話)
04 美保のW不倫(第一話)
03 30歳OL真奈美の場合(最終話)
02 30歳OL真奈美の場合(第二話)

01

30歳OL真奈美の場合(第一話)
 
第14回

現実逃避(第三話)


初めての逢瀬を決意するも智美の心は揺れ動く・・・。


彼とは、携帯の他にもPCでもメールしてて、時間が合えばチャットで話したりしていました。そんなバーチャルな世界での会話ではありましたが、彼の人となりを垣間見ることができて安心できたんですよね。それに、会いたい気持ちを我慢してくれてる彼が健気に思えて「会ってみたい」と、心が揺らぎはじめたんです。

メールを始めて5ヶ月経った頃だったでしょうか、いつも通りのメールのやり取りの中で、自然に「会いたい」っていう思いにかられて、そのまま「会いたい」って返信してました。自分でもビックリしたんだけど、不思議と後悔はしませんでしたね。

でもね、少し問題があって・・・

私たちの住んでる地域が離れすぎてたんです。このことは、メールを始める時点で私が意識的にそういう人を選んだということもあるんですけどね。だって、会いたいって言われた時に断りやすいでしょ?元々会うつもりはなかったですしね。

国内外問わず出張の多い彼にとってはそれ程問題ではなかったと思いますけど、私が住んでる地域への出張はなくて、一番近いところでも電車で2時間かかるところだったんです。それに、彼の仕事の都合で夜しか会えないから、お泊りでの逢瀬になってしまうんですよね。

私としては、最初は食事をしておしゃべりするだけって思ってたから、ちょっと抵抗はあったんだけど「会いたい」という気持ちのほうが強くって、会いに行こうって決めたんです。

でもね、普段は自分の用事で家を空けることなんて滅多になかったから、家族へのウソが思いつかなくって・・・彼は「アリバイ工作」って言いながら楽しそうにいろいろ提案してくれてましたけど、私は複雑な気持ちでした。家族への後ろめたさから、少しの迷いがあって・・・。

ホント、電車に乗るまで迷いましたね。今なら断れる、今なら引き返せる、ってね。

でも、バーチャルな世界ではなく、目の前に彼がいて顔を見て話せる喜び、彼のカラダ、クチビルに触れられる喜びを感じることができたし、全てが初めての経験で、夢のような時間を過せて、迷いながらも、会いにいって良かったと思えましたね。

出会い系を利用する男性は、カラダだけが目的だという事を聞いてたので、もう会うことはないんだろうなって思うと切なくもありましたが「女として認めてもらえただけで良しとしよう」と、自分に言い聞かせていました。

でも、それは私の思い込みだったようで・・・。

2005.06.03
今井美沙子

不倫のススメ3|今井美沙子


 

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創刊:2005.03.03
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更新:2011.02.16
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