エッチの条件 -遠山千秋-

男の前で身も心も裸になる瞬間、すれ違う思いと言葉。嘘をついたのは身体なのか、心なのか・・。性にまつわる女の子の本音を赤裸々に綴ります。

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51 ヨイノクチ。
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43 壁を越えた向こう側
42 遠距離の秘訣
41 暗い夜の足音
40 イイ男の条件
39 別れの理由
38 喪失の代償
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35 薄皮一枚の先
34 永遠の契り
33 沈黙の絆
32 充足の蓄積
31 生の浄化
30 愛しさの根源
29 損得の果て
28 嫉妬の正体
27 身体の声
26 素晴らしき日々
25 痛みの行方
24 罪への階段
23 愛撫の条件
22 キレイの条件
21 評価の主体
20 内を守るもの
19 快楽の種類
18 性の主役
17 充足の存在
16 神秘の入り口
15 その手の温もりの中に
14 一方通行の先
13 明日への条件
12 浮気の条件
11 「感謝」から「当然」までの距離
10 性から日常へ
09 月に一度は
08 正しい言葉
07 言葉が欲しい。
06 目交わいの条件
05 0.5の寂しさ
04 FIRST LOVEの条件
03 ハダカの条件
02 カラダの条件
01 KISSの条件

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プレリリース

第3回

ハダカの条件


ハダカな毎日

私は家では裸で生活してる。
特に寝るときは何もまとわない。直接肌で呼吸して、直接肌で空気を感じている。

同居人が居るときも裸のまんま。彼もまた裸のまんま。
くっつきたいときにくっついて、離れたいときに離れて、いじりたいときにいじって、さわられたければ寄っていく。
そんな無防備な毎日を過ごしてる。

抱かれるときは、もちろん裸。
世の中にはいろいろな「やり方」があるけれど、皮膚を通り越していろんなものが注ぎ込まれる瞬間を感じたくて、私は服を着たまんま事に及ぶことは少ない。

服を着て、相手をよりいっそう感じるということも、ないわけじゃない。ある部分を遮られたら、他の部分を使って(感覚を磨いて)相手を感じようとするのは、ひどく自然なことのように思える。

でも、服を着たまんまでは、混ざり合うことができない。
汗も、言葉も、優しさも、激しさも、全て受け止めて、皮膚さえも一つになっていくようなあの感覚は、服を着たままじゃ得られない。



ハダカの条件

当たり前だけど、裸でいるということは、むき出しになるということ。むき出しということは、外の環境に良かれ悪かれ敏感になってしまうということ。
だから、裸のままだと風邪をひくし、傷だって付きやすい。

裸になるのはとても怖い。

裸を見せれる相手、裸になれる相手というのは、それだけ相手に心を許している証拠。裸になるって事は、文字通り、身も心も脱ぐってことだ。

外に出るとき、身だしなみを整える。毎日その場に合った服を選んで、自分を綺麗に見せる努力もする。私たちは身体と心をいつも守りながら生活をしている。

でも、それはやっぱりちょっと強がってるんだろう。

一人で自分を守り続けるのは、とても寂しい。
いつだって誰かに守られ、また誰かを守りたいと思ってる。


でも、やっぱり怖い。
身を守るモノを持たず、さらけ出すって怖い。
そして、「自分の本当の姿」を見せたくて、隠したくてせめぎ合う。



裸になるってことは、嬉しくて、でもとっても勇気がいること。
そして心も身体も裸になるってことは、とっても難しいこと。

だから、裸になってくれた相手を愛しく思ったり、「見せてくれてありがとう」って思うのは自然なことかも知れない。
そして、そんな裸の自分を安心して見せられる相手には、感謝してもしたりないのかもしれない。

『脱いでくれてありがとう』
『脱がしてくれてありがとう』って、
そう伝えあってたら、毎日とても幸せになれるんじゃないかってそんなことを考えた。


2002.06.28
 

遠山千秋

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創刊:2002.06.14
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更新:2016.12.02
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