エッチの条件 -遠山千秋-

男の前で身も心も裸になる瞬間、すれ違う思いと言葉。嘘をついたのは身体なのか、心なのか・・。性にまつわる女の子の本音を赤裸々に綴ります。

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29 損得の果て
28 嫉妬の正体
27 身体の声
26 素晴らしき日々
25 痛みの行方
24 罪への階段
23 愛撫の条件
22 キレイの条件
21 評価の主体
20 内を守るもの
19 快楽の種類
18 性の主役
17 充足の存在
16 神秘の入り口
15 その手の温もりの中に
14 一方通行の先
13 明日への条件
12 浮気の条件
11 「感謝」から「当然」までの距離
10 性から日常へ
09 月に一度は
08 正しい言葉
07 言葉が欲しい。
06 目交わいの条件
05 0.5の寂しさ
04 FIRST LOVEの条件
03 ハダカの条件
02 カラダの条件
01 KISSの条件

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プレリリース

第16回

神秘の入り口


すぐそこの性

先日、友人宅で花の写真集を見ていた。

私は知らないけれど、その道に有名な人の本らしく、
切り取られた一瞬の輝きが ダイレクトに表現されていて
見ているモノを 惹きつけてやまない。
素人目にも、とても良い写真だと感じた。

色とりどりの花弁は、形も色も一見とても幻想的だけれども、
よく見ると生々しくて、ダイナミックで、どこかグロテスクで
それでいて・・・なんかエッチだ。

例えば、花びらの輪郭は何かを誘い込むような。
例えば、その配色は目を引くことを意図してるような。
とりわけ、その中心部の芯の絡み具合と、蜜の存在が。

友人に感想を求められ、正直にそう言うと、
彼は少し笑いながら、こう返してくれた。

「そうだね。でも当たり前と言えば、当たり前かもしれない。
 花は生殖器だからね」

その言葉にビックリした。
そんなことに今まで気づかなかった自分に。
おしべとめしべ、花粉の存在も役割も、
小学校から習ってるはずなのに。



神秘の入り口


誤解を恐れずに言うのなら、私は男性器が好きだ。
だって、かわいい。そして愛しい。
何より不思議で、興味が尽きない。

姿形は、人間のどの箇所より「生き物チック」だなあって思う。
生々しくて、ダイナミックで、グロテスクで、
それでいてエッチだ。
形をなぞれば、それがいかに不可思議か実感する。

でも、その構造はとっても「人間的」とも思う。
本人の上っ面の意思にそぐわないところが好き。
決して嘘を付けないところも好き。
それでいて、驚くほど影響されやすいところも。

自分とは全く違う、それでいて繋がるためにある存在。
決して私のものにはならないけれど、私の中にやってくる。
私を悦ばせ、また私が悦ばせる対象。

根元的で、でも人間的。
ままならないくせに、デリケート。

人間が、自分たちも含めた全ての命に感じる
生々しさや躍動感、美しさやグロテスクさ
決して理解できない不可思議なメカニズム、

それを「神秘」というのなら、
生殖器は間違いなく、神秘的だ。



いつから、それは「恥部」になったのか。
全くもって、不思議。

そう言えば、地方には、
性器を「神」として祀っているところもあるそうで。

女にとって「ありがたい」という意味でも、
子を授ける人知を超えた存在としても、
そっちの方が、なんだか健全な気がする。


2002.11.06
 

遠山千秋

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創刊:2002.06.14
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更新:2016.12.02
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