エッチの条件 -遠山千秋-

男の前で身も心も裸になる瞬間、すれ違う思いと言葉。嘘をついたのは身体なのか、心なのか・・。性にまつわる女の子の本音を赤裸々に綴ります。

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39 別れの理由
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33 沈黙の絆
32 充足の蓄積
31 生の浄化
30 愛しさの根源
29 損得の果て
28 嫉妬の正体
27 身体の声
26 素晴らしき日々
25 痛みの行方
24 罪への階段
23 愛撫の条件
22 キレイの条件
21 評価の主体
20 内を守るもの
19 快楽の種類
18 性の主役
17 充足の存在
16 神秘の入り口
15 その手の温もりの中に
14 一方通行の先
13 明日への条件
12 浮気の条件
11 「感謝」から「当然」までの距離
10 性から日常へ
09 月に一度は
08 正しい言葉
07 言葉が欲しい。
06 目交わいの条件
05 0.5の寂しさ
04 FIRST LOVEの条件
03 ハダカの条件
02 カラダの条件
01 KISSの条件

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プレリリース

第20回

内を守るもの


共有する何か


男の人から仕事の話を聞くのが、好き。
愚痴でも自慢話でもない、日々の何でもない話。

新しい仕事の話、おもしろい同僚の話、上司との漫才みたいな掛け合い、
社内のかわいい女の子の話・・・
「家に仕事を持ち込まない」って言葉を聞くけど、とんでもない。
もっと聞かせて欲しいと思う。私の見ていなかった時間を。

「愛」や「夢」なんて、実はそんなに興味はない。
そんな抽象的で現実味のない話じゃ、すぐに飽きてしまうから。
もっと具体的で、生々しい話が聞きたい。
その中にこそ、その人の物事に対する姿勢や、対象の捉え方そのものが
凝縮されている。そんな気がするから。

二人だけで創りだせるものなんて、この世の中には本当に少ない。
それを認めるのに、かなりの時間がかかった。
愛を語り合ったり、二人だけの共通の趣味を見つけだすより、
お互いが見てきた違うものを、共有しあう方が何倍も世界が広がる。

具体的な話は、その人がいかに生々しい現実を生きてきたかの証。
共有できなかった時間、その人の見てきた全てがそこにある。

それを少しでも感じたい。感じられればいいと思う。
「話してもわからない」なんて、どうか思わないで欲しい。
女の子はいつだって、「男の人の全て」に興味シンシンなのだ。


内を守るもの


「仕事」というものは、「男らしさ」が凝縮される分野だと思う。
それは「子を産む」という分野で「女」が凝縮されるかのように。

もちろん、「女らしさを生かす仕事」というのもあるだろう。
けれども、同じ土俵に立つと本当によく分かるんだ。

女は守られてる存在だ。
だから女は、自分の代わりに外に討って出る男の人達に、
畏敬の念を抱いてやまないんだ。

もっと仕事の話を聞かせて欲しい。
男の人を通して、女は外の世界を伺い知る。
現実の本当の厳しさを。そして守られてる自分の存在を。

そこには、もちろん一抹の寂しさはある。
共有しきれない、同じように感じられない、微妙な距離感。
違う生き物だという当たり前の事実に、今更ながら驚愕する。

そして、だからこそ
そこからやっと、自分ができることを探し始める。
「為すべき事」を思い出せる。

また外に向かえるように、癒し、満たすこと。
その闘争世界を内から支えるのが、自分たちの役割なのだと。


2003.02.04
 

遠山千秋

エッチの条件

 

 

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創刊:2002.06.14
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更新:2016.12.02
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