エッチの条件 -遠山千秋-

男の前で身も心も裸になる瞬間、すれ違う思いと言葉。嘘をついたのは身体なのか、心なのか・・。性にまつわる女の子の本音を赤裸々に綴ります。

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51 ヨイノクチ。
50 伝わる想い
49 ぎりぎりのライン
48 静なる性
47 甘えの構造
46 近くて遠い距離
45 簡単嗜好
44 感度の問題
43 壁を越えた向こう側
42 遠距離の秘訣
41 暗い夜の足音
40 イイ男の条件
39 別れの理由
38 喪失の代償
37 おんなの証
36 透明なキモチ
35 薄皮一枚の先
34 永遠の契り
33 沈黙の絆
32 充足の蓄積
31 生の浄化
30 愛しさの根源
29 損得の果て
28 嫉妬の正体
27 身体の声
26 素晴らしき日々
25 痛みの行方
24 罪への階段
23 愛撫の条件
22 キレイの条件
21 評価の主体
20 内を守るもの
19 快楽の種類
18 性の主役
17 充足の存在
16 神秘の入り口
15 その手の温もりの中に
14 一方通行の先
13 明日への条件
12 浮気の条件
11 「感謝」から「当然」までの距離
10 性から日常へ
09 月に一度は
08 正しい言葉
07 言葉が欲しい。
06 目交わいの条件
05 0.5の寂しさ
04 FIRST LOVEの条件
03 ハダカの条件
02 カラダの条件
01 KISSの条件

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プレリリース

第31回

生の浄化


ごキゲンの条件

先の休日、私は「超!」がつくほど ごキゲンでした。
同居人も呆れるくらいに ニコニコしながら歩いてた。

天気は私の嫌いなドンヨリ雲。
同居人は仕事で、少ししか遊べない。

そんなこと関係なく 笑顔がこぼれたのは、
その前日の「夜の生活」が、あんまりにもステキだったから。

我ながらアホな理由だな〜って思うけど、
事実なんだからしょうがない。

一晩たっても、まだどこか皮膚が鋭敏なままで、
街に溢れる「気持ちよさ」や「綺麗なもの」をキャッチしようと、
心地よくざわついてる。

心と身体が、外に向かって開け放たれてる感じ。

いつもは億劫な人混みを、人のあったかさや息づかいが
溢れる場所だと 捉えることができる。
そこから一歩踏みだして、自分もその場所を創ってる一人なんだって
感じることさえできる。

苦手な低くたれ込める雲も、その隙間の光を探すことができる。
雨がパラついてきても、肌がその冷たささえ取り込んで、
刺激と潤いを愉しんでいる。

隣人の手を握る。男の人特有のしなやかさと、無骨さがある。
あったかくて柔らかい。皮膚の感覚の その奥の何かと繋がってる感じ。
それがほっこりした気持ちよさを生みだしていく。

その「気持ちよさ」って、セックス中とはちょっと違うモノ。
セックスは、しんなりじっくり繋がっていく。
「自分」が無くなって、世界に溶け合っていくその過程で、
気持ちよさが ますます高まっていく。

いいセックスの翌日は、その溶け合った部分から
新たに何かを吸収しようとしてるみたい。

砂地に水が染みこむような気持ちよさ。
「自分」に、世界が射し込んでいく感じ。

何もかもが目新しくて、何もかもがキレイに見える。
世界が愛おしくて、輝いてて、生きてるって実感が沸き上がる。
ワケもなく駈けだして、大声で笑いたくなる。

そんなハイテンションな生命力がある。


生の浄化

セックスを死に例える人がいる。その人に言わせれば、
「イク」の語源は、文字通り「逝く」なのだそうだ。
イったときというのが、悟りの境地に近いと述べる人もいる。

達人が言うには、いいセックスした翌日は肌の張りが違うとのこと。
セックスが老化を防ぐなんて学説もあるそうで。

私はまだ、そこまでの経験はないけれど、
なんだかそう言われる理由はわかる気がする。

いいセックスの後は、心も身体も生まれ変わったみたいだ。
蛇が皮を脱ぐみたいに、古い邪魔なモノが浄化される。
そして、そんな余計なものがなくなった自分に、
新しい世界が詰め込まれていく愉しさがある。

自分が世界に溶けていく悦びと、再生されていく愉しさが
一体になっているセックス。実はそれが普通なのかも?

セックスレスが叫ばれる時代ですけど、男の人には、これからも
ますます頑張って欲しいな〜って期待しちゃってもイイでしょうか?

心を生かすと書いて「性」。
女を「イかす」のは、やっぱり男の人なんだと思います。


2003.04.25
 

遠山千秋

エッチの条件

 

 

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更新:2016.12.02
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