傷心旅行

チョコレートカクテル

甘くそしてほろ苦い女と少女の間のゆらゆらを、村上佳奈美が独自の切り口でスッパリ書いていきます。愛と恋と性に関する女の本音をテーマにしたちょっといい話たち。カクテルグラスを傾けながらリラックスしてどうぞ。

村上佳奈美

チョコレートカクテル

マガジン発行履歴
あなたもライターになれる

41-95号

40 五十年恋人(上)
39 恋愛大臣!?
38 ヒニンのあれこれ
37 避妊具のCM
36 アンネのCM
35 おとなのしるし(下)
34 おとなのしるし(上)
33 セックスの風景
32 空想のなかで・・・
31 おにいさん
30 恋人といるとき
29 擬似恋愛
28 親の「現場」
27 いとやんごとなき人のオンナであること
26 「公」と「私」の分かれた男
25 恋愛ジプシーな女
24 ?のアルバイト
23 センセイと寝るということ
22 アイシテルダンギ
21 傷心旅行
20 幸せなセックス
19 男と女とそして・・・
18 そこにある憂鬱
17 微妙なキス
16 バージンエクササイズ(下)
15 バージンエクササイズ
14 ひとまえでキス
13 お返事の心得
12 男の手
11 バレんたいん
10 ふたりだけの愛言葉
09 サセ子ってなんじゃ
08 ラブホテル考(下)
07 ラブホテル考(上)
06 百人一首の「艶」
05 キスマーク
04 愛すべきバカ女たち
03 ブラジャーの話
02 惚れる条件
01 或る少女の恋物語
 
第21回

傷心旅行


今回は前回の<幸せなセックス>の続編である。(今回からこのメルマガを取った方、よかったら前回を読んでください♪)

みなさんは「傷心旅行」をしたことはあるだろうか。

私は前回の切なくも情熱的な一晩の恋のあと、その想いを鎮めるためにひとり旅に出た。もともとひとりでいるのが好きなのだ。雑音のないところでボーッと考え事するのは好きだ。

で、そのとき傷心旅行先に選んだのは――輪島。(し、しぶい。汗。)

理由は・・・
1、まだ行ったことないところに行きたいから
2、適当に田舎で静かなカンジのところだから
3、自分のうちから輪島に行く途中に彼の実家があるから

と、まあ、この3つぐらいが挙げられる。

理由の3を読むと、おいおい、未練たらたらじゃあないか?と思う方がいらっしゃるかもしれない。だが、そういうことではなくて、こうやって彼の家を通り過ぎることもひとつの“儀式”だったのだ。私の中では。

私はあれこれと心配性なところがあるので、旅行などではついつい大荷物になってしまう。あれも必要なんじゃないか、これも・・・というわけだ。そんなわけで、旅行バックはばかに重かった。ひとりでとった宿で、夜、自分の中に鬱屈した想いを書き散らすことで心に整理をつけようと思っていた。それなのに・・・ひどい・・・肩こり。笑。

バターっと部屋に寝っ転がって、考えた。彼のことを。

私は以前にも書いたが、一度恋した相手とはどんなカタチで終ったにせよ、友人になりたい、気まずくなりたくない、と思うタチである。

寝っ転がったそのままの状態で、私は電話をかけた。彼に。

とりとめのない話をして、切った。切ったあと、笑顔になれた。心から。

――ひさしぶりに君の声を聞いた 笑えるとわかってよかったよ――     (銀色夏生「微笑みながら消えていく」より)

それにしても・・・輪島は傷心旅行にはちょうどよい、いい街だった。金沢からバスで行ったのだけど、途中の光景は「まんが日本昔話」に出て来るようなのどかなものだった。わらぶき屋根の家を私ははじめて見た。

こんなところ傷心旅行にいきました・・・なんて情報あったら教えて下さい♪

2001.04.22
村上佳奈美

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チョコレートカクテル|村上佳奈美


 

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創刊:2000.11.26

更新:2013.06.06
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