理想の関係

人妻からくり物語
Part3

主婦の日常は平凡のようではあるけれど、山あり谷あり非凡な結婚生活。妻として母としての自分と、一人の女としての自分に挟まれながらも人生は大いに楽しみたい。普通の主婦が語るあなたの知らない「からくり物語」

山口ひとみ

人妻からくり物語

人妻からくり物語Part1
by らら美里
人妻からくり物語Part2
by みさき美桜
人妻からくり物語Part3
by 山口ひとみ
多重債務からの脱出Part2
by 山口ひとみ

山口ひとみ自己紹介

32 元カノ
31 高校受験とその後(後編)
30 高校受験とその後(前編)
29 単独外泊−彼−
28 単独外泊−友達−
27 輝ける場所
26 「縁」がもたらすもの
25 5周年−危機−その2
24 5周年−危機−その1
23 出戻りこぶ付き娘
22 5周年−逢瀬−その2
21 5周年−逢瀬−その1
20 5周年−恩−
19 夫婦性活2/2
18 夫婦性活1/2
17 浮気発覚2/2
16 浮気発覚1/2
15 理想の関係
14 素敵な関係
13 初めてのメル友2/2
12 初めてのメル友1/2

11

今年のV.D.計画?!

10

出会いと運命

9

12年ぶりの再会

8

縁 再び

7

想い出のクリスマス

6

なれそめ

5

引っ越しの理由

4

深夜の電話

3

夫婦の会話

2

モーニング・コール

1

ごあいさつ

 
第15回

理想の関係

彼とメールをし始めた頃、彼が私の住んでいる街に,2度訪れたと言った。それは彼の前のメールフレンド(女性)に会いに行ったからだった。

そのメールフレンドは看護士で、3年位前に旦那さんを亡くされていた。そして、同じ病院に勤める医師との再婚話があり、その前に旦那さんと訪れた思い出の場所に、旦那さんと共通点のある人と巡りたいと思ったそうだ。

そこで、あるサイトで、当時彼が亡くなられた旦那さんの歳だった事、バイクが趣味だった事で白羽の矢が立ったのだった。

最初は何げないメールだったのが、半年後には目的を告げられて、その頃には彼も彼女の事が好きになっていたので、彼の奥さんに事情を説明して、1泊2日の予定を立て、交通費も宿泊費も自費で会いに行ったみたい。

日中は彼女の車で何ヶ所か回って、その日の夜、彼の宿泊先のホテルの部屋で再び彼女と待ち合わせて一夜を共にしたそうだ。だけど、彼女がこの先再婚することを知っていた彼は、敢て男女の関係には至らなかったという。

それから1ヶ月後、彼女から一ヶ所行き忘れた場所があって、どうしてもそこにも行きたいと要望があったらしい。そこで彼は再び彼女の元に飛んで行った。

その時も彼女の事を思って関係は無かったらしい。空港で彼との別れ際、彼女は号泣したけど、その後メールも電話もないそうだ。


その話を聞いて、私は即座に彼を「理想の人だ!」と思った。お互い好きな気持ちを持ちつつ、情事に至らなかったのだから。と同時にその看護士さんを羨ましく思った。彼と彼女の中には、ずっと綺麗なまま記憶に留められるのだから。

私はどんどん彼に惹かれていった。私が望めば、彼女とのように清い関係でいられたと思う。様々な書物には、男女の関係が始まった時から関係は醒めていくと書かれていたし。ただ、私は彼の人間性にも惹かれていて、友達であれ、息の長い付き合いを望んでいた。その為にも一線は越えられないと思っていた。

だけど…。わざと関係を持たないのは不自然な気がしてきた。月日は否応なく肉体の衰えを教えてくれる。まだ、女盛りと言われるこの時期に彼と結ばれていたい。それに、私達には距離がある。会いたくても織姫と彦星なのだ。

そして、お互いが年老いてもなお関係が続いているなら、まだ若かった頃、二人が結ばれた日々を、お互いの心に刻む事が出来る。

何もない関係もそれはそれで素敵な事だと思ってる。それでも私は、彼と情事を楽しみながら、ずっと繋がっていたい。

2006.04.15
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山口ひとみ


人妻からくり物語3|山口ひとみ


 

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創刊:2005.09.24
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更新:2013.06.06
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