高校受験とその後(前編)

人妻からくり物語
Part3

主婦の日常は平凡のようではあるけれど、山あり谷あり非凡な結婚生活。妻として母としての自分と、一人の女としての自分に挟まれながらも人生は大いに楽しみたい。普通の主婦が語るあなたの知らない「からくり物語」

山口ひとみ

人妻からくり物語

人妻からくり物語Part1
by らら美里
人妻からくり物語Part2
by みさき美桜
人妻からくり物語Part3
by 山口ひとみ
多重債務からの脱出Part2
by 山口ひとみ

山口ひとみ自己紹介

32 元カノ
31 高校受験とその後(後編)
30 高校受験とその後(前編)
29 単独外泊−彼−
28 単独外泊−友達−
27 輝ける場所
26 「縁」がもたらすもの
25 5周年−危機−その2
24 5周年−危機−その1
23 出戻りこぶ付き娘
22 5周年−逢瀬−その2
21 5周年−逢瀬−その1
20 5周年−恩−
19 夫婦性活2/2
18 夫婦性活1/2
17 浮気発覚2/2
16 浮気発覚1/2
15 理想の関係
14 素敵な関係
13 初めてのメル友2/2
12 初めてのメル友1/2

11

今年のV.D.計画?!

10

出会いと運命

9

12年ぶりの再会

8

縁 再び

7

想い出のクリスマス

6

なれそめ

5

引っ越しの理由

4

深夜の電話

3

夫婦の会話

2

モーニング・コール

1

ごあいさつ

 
第30回

高校受験とその後(前編)

前夫のかっちゃんに塾の費用を出して貰えて、念願叶って去年の4月から塾に通うようになった息子。そのかいあって、その直後の成績は目をみはるものがあった。本人も有頂天になって塾さまさまだった。無理と思っていた進学校も夢じゃなくなった。

それもつかの間。中学3年の2学期は苦戦した。それでも息子は志望校を変えようとしなかった。確立は五分五分。息子は「大丈夫だって」とたかをくくっていた。元来努力するタイプじゃないのに。

何を考えてるのか、冬休みは塾の冬期講習を受けずに、専門高校の監督に誘われるまま、その高校のサッカー部の練習に顔を出していた。「うちに来て貰いたい」と言われたそうだ。といって公立高校なので推薦入学できるわけじゃない。

背伸びして進学校にするか、安全圏の専門高校にするか、息子も迷っていたみたい。大学を受験するには普通高校がいいんだけど、あとは偏差値の低い高校になってしまう。大学進学には定評のある私立高校は滑り止めに受けるつもりでいたけど。ただ、授業料は公立高校の3倍。今の経済状況じゃ絶対無理。夫にも「公立高校しか行かせられないよ」とクギをさされていた。

それでも。

一応私立は受けさせた。結果は合格。ほとんど受かるんだけどね。これで高校生にはなれる。そして。

肝心要の志望校。こちらは不合格。覚悟はしてたけど。挑戦だったけど。「お母さん、ごめんね、落ちちゃった」いつもは強気の息子が泣きじゃくりながら私が勤める職場に電話してきた時は胸が痛んだ。もっと頑張れば良かったことぐらい、息子だって判ってるはずだから。

後編へ続く

2007.08.07
山口ひとみ


人妻からくり物語3|山口ひとみ


 

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創刊:2005.09.24
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更新:2013.06.06
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