口紅

人妻からくり物語
Part2

人妻…このどこか淫靡でエロティックな言葉にあなたは何をイメージしますか?人妻のモラル&インモラルな生態&日常を様々な視点から綴る人妻行動学。みさき美桜が語ります。

みさき美桜

人妻からくり物語

人妻からくり物語Part1
by らら美里
人妻からくり物語Part2
by みさき美桜
人妻からくり物語Part3
by 山口ひとみ

みさき美桜自己紹介

31

あとがき

30

スロウ(最終回)

29

闘うオトコ

28

刹那

27

リバウンド?

26

イエローカード

25 秋風
24 夏のおわりに。
23 温度差
22 リミット&リセット
21 アタリマエのこと
20 開花
19 NEO
18 青天の霹靂
17 シフトチェンジ
16 ヒ・メ・ハ・ジ・メ
15 恋するカラダ
14 キーパーソン
13 きっかけ
12 モノより想い出
11 不透明な未来
10 ONE DAY
9 フリーズ
8 ONとOFF
7 セカンド・バージン
6 夜がコワイ
5 夏の虫
4 無償労働
3 口紅
2 スイッチ
1 ごあいさつ
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第3回

口紅

こんばんは みさき美桜です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

先回は私の1日を簡単にご紹介しました。ごくごく平凡な毎日。繰り返される日常。平和なひととき。穏やかな時間の中で私は生きています。

決して裕福ではないけれど、とりあえず毎日ご飯は食べられるし、着る物もあるし、心地よいベッドもあります。パートタイムですが仕事をしているので、少しだけ自由になるお金も、自分の時間もあります。

そんな私の非日常がコツバメとの時間。コツバメとは言ってもカレはオトナのオトコであり、もちろん妻も子もいます。私よりもかなり年下ですが、年齢差をあまり感じさせない“自分に正直でいつもゴキゲンな甘えん坊”です。

カレとの非日常を重ねるようになって、私は口紅を丹念にひくようになりました。それまで、あまり気に留めていなかった唇を、とてもいとおしく魅力的だと感じるようになったのです。その日の気分に合わせて、きっちりと輪郭を取り彩られた唇は、まるで花びらのよう。

思えば、カレとの始まりは思いがけず突然奪われたKISS。何の前触れもなく訪れたその瞬間は、とても衝撃的で印象的でした。ナニが起こったのかわからず、ただただ混乱する私を、満足げに微笑んで見つめるコツバメ。 …どうやら計画的だったようです。

この出来事で、日頃封印していた魔性の部分を、確実に思い出しました。

結婚して何年もすると、夫婦でKISSをする機会は少なくなってしまうようです。いつも一緒にいるからなのか、それが当たり前だからなのか、今更気恥ずかしいのか…?様々な理由が混在してはいますが、とにかく年に数回のお勤めの時にしか、KISSの出番はありません。これは我が家に限った事ではなく、人妻の友人に聞いても大半が同じ答えです。

恋愛中も新婚時代にもあったKISSは、いつどこでなくなってしまうのでしょう?SEXの嫌いなオンナはいても、KISSの嫌いなオンナはいないと思うのですが…。

もしも、それが夫婦になるという事だとしたら、少し悲しいこと。

さてコツバメの計画通り、見事に恋に落ちた私。非日常の私は、いつもコツバメに抱き締められ、何度もKISSを重ねました。ほんの僅かな時間を作り出しては私に逢いにきたコツバメ。なんとか時間をやりくりして、非日常を作り出した私。二人で過ごす時間は私を確実にキレイに変えていきます。

でもあるとき、コツバメは転勤になりました。直線・数十kmという近くて遠い距離。今では、日常の中でふいに訪れる非日常の時間はほとんどありません。

それでも、私は唇を彩るのです。いつカレが訪れてもいいように、カレの想いをいつでも受け止められるように、今日も私は口紅をひきます。

私は「恋をしているのだ」とつくづく思います。

2003.07.28

みさき美桜

人妻からくり物語2|みさき美桜


 

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創刊:2003.06.29
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更新:2011.02.16
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