主婦のメルトモ事情 -月野ルナ-

「メル友」ができて、いろんな意味で人生が変わったなんて事があると思う。みんな内緒にしているけれど、大きい声ではいえないけれど、実際は結構激しいかも。そんな大人のメル友物語をお届けします。

主婦のメルトモ事情

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part1
by 月野ルナ

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part2
by 佐原天希

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part3
by 桜木愛依

月野ルナ

発行部数

あなたもライターになれる

39 最終回
38 お子チャマ
37 淡い思い出
36 こだわりの着メロ
35 年上の女
34 ダンナ探し
33 お礼H
32 若い男
31 初投稿
30 体の相性
29 惚れた方が負け
28 彼のメル友
27 ヨイショ
26 プチ浮気(その2)
25 プチ浮気(その1)
24 元カレ・元カノ
23 据膳食わねば・・・
22 着メロ
21 無口
20 Wメル友旅行
19 癒し
18 キッカケ
17 初めての書き込み
16 恐怖の写メール
15 K子その後
14 ヤリ友(その2)
13 ヤリ友(その1)
12 言葉の怖さ
11
10 ストーカーくんその3
09 ストーカーくんその2
08 ストーカーくんその1
07 猪突猛進
06 キャッチボール
05 年の差メル友
04 完全燃焼
03 Y子のケース(2)
02 Y子のケース(1)
01 擬似恋愛状態
00 プロローグ

第9回

ストーカーくん・・その2


ある日、Aと一緒にいるときにY子はS美に渡さなければいけないものがありS美もA見たさで、家に来ることを承諾した。
S美の家のすぐ前で会ってすぐ別れたのだが、AはS美の家が覚えやすい立地条件であったため、場所を覚えてしまった。

Aと付き合うようになって2ヶ月ほど経ったとき、Y子はAへの興味が薄れてしまった。
もともと、たいして好きでもなく付き合っていたのだから、当たり前なのかもしれないが・・・。
前回の彼の時も言ったが、Y子は冷めると早い。
そこへもって、Aはクリスマスプレゼントを一向にくれる気配がなく、年を越してしまったことでY子の気持ちを疑ってきていたので、遠まわしにプレゼントの催促のようなメールなどを送ってきていたことが、一層Y子の気持ちの急降下に拍車をかけた。

こうなると、Y子はかなりうっとおしくなったようでAに終わりのメールを送った。
内容はよく覚えていないが、Aの奥さんの出産が間近なのにかこつけて、
「もう終わりにしよう。今までありがとう。奥さんと生まれてくる子供のいいパパになってね。」・・・的な内容だったと思う。
そこには感情があまりなく、淡々と終わりの文章がならんでいた・・・とAは感じたに違いない。

Aはキレた。
返信に「だからプレゼントも全然くれなかったんだな!」ということが書いてあったらしい。
Y子もキレた。
そして、「じゃあ、ピアス返すよ。」と返信したのだ。

するとAは、なんとS美の家を覚えていることをY子に告げ
「友達に何もなければいいな」
と言ってきたのだ!
驚いたY子は「どういうこと?何をするつもり?」と聞いたがAは「友達に何もなければいいな」を繰り返すだけだった。

一度Y子にAの写真を見せてもらったことがある。
最近のがなかったと、一年くらい前のだったそうだが私はそれを見てひっくり返りそうになった。
ブサイクとかではない。
「ガラ悪そうだね・・・。」
とコメントするしかない、目つきの悪い組の若い衆!って感じだったのだ。

話を聞いていると、喧嘩っぱやく、口の利き方もよろしくなかった。
Y子の前の彼とは、まったく正反対のタイプ。
私的には嫌な感じのタイプだったのだが、まさかここまでとは!

すぐにY子から電話があった。
声が暗い・・・何事!?と思った。
「私はいいんだけど・・S美に迷惑が掛かっちゃう・・・なんであの時
AをS美の家に一緒に連れて行ったんだろう・・・。」
後悔しきりだった。

「Y子、別れるのにそんなメールじゃ相手は納得しなかったんだよ。
本当にアンタは歯に衣を着せないから・・・。
もっと、芝居でもいいから、私から身を引きます、くらいの事言えなかったの?」
と言うと
「こんなにしつこくて、バカだとは思わなかったんだよ。
だいたい、こんなメル友の付き合いなんだから、いつか終わりが来る事くらい承知してると思うじゃない。」

しかし、後の祭りであった・・・。

2003.03.03

 

月野ルナ
 

主婦のメルトモ事情


 

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創刊:2002.12.01
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更新:2011.02.16
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