主婦のメルトモ事情 -月野ルナ-

「メル友」ができて、いろんな意味で人生が変わったなんて事があると思う。みんな内緒にしているけれど、大きい声ではいえないけれど、実際は結構激しいかも。そんな大人のメル友物語をお届けします。

主婦のメルトモ事情

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part1
by 月野ルナ

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part2
by 佐原天希

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part3
by 桜木愛依

月野ルナ

発行部数

あなたもライターになれる

39 最終回
38 お子チャマ
37 淡い思い出
36 こだわりの着メロ
35 年上の女
34 ダンナ探し
33 お礼H
32 若い男
31 初投稿
30 体の相性
29 惚れた方が負け
28 彼のメル友
27 ヨイショ
26 プチ浮気(その2)
25 プチ浮気(その1)
24 元カレ・元カノ
23 据膳食わねば・・・
22 着メロ
21 無口
20 Wメル友旅行
19 癒し
18 キッカケ
17 初めての書き込み
16 恐怖の写メール
15 K子その後
14 ヤリ友(その2)
13 ヤリ友(その1)
12 言葉の怖さ
11
10 ストーカーくんその3
09 ストーカーくんその2
08 ストーカーくんその1
07 猪突猛進
06 キャッチボール
05 年の差メル友
04 完全燃焼
03 Y子のケース(2)
02 Y子のケース(1)
01 擬似恋愛状態
00 プロローグ

第18回

キッカケ


私達には、皆それぞれにメル友がいて、気が付けば3年くらいのメル友暦になる。それまで平々凡々のただの主婦で、昼間は子供とだけ過ごし、買物に行ってTVをボ〜ッと見て、昼寝して、友達とタマに長電話して・・・程度の暮らしっぷりだったのが、メル友が出来てガラリと変わった・・いや生活は変わらなかったが、気持ちの中が変わった。

メル友を作ろうと思ったキッカケはいろいろあるけど、やっぱり皆家庭に(主に旦那に)不満があったからと思う。Y子の旦那は、仕事で借金を抱え込み、毎月利息を払うだけで精一杯の生活だった。実家の親にまで借金をし、毎月通帳とニラメッコの日々。当の旦那は危機感がなく、それがY子をイライラさせていた。

S美の旦那は男前で、モテた。何やら怪しい行動が増えて、携帯の請求額が驚くほど増えた。S美は携帯をある日コッソリとチェックしたらしい。S美の旦那にはメル友がいた。逢う約束までしていた。初め、S美はすごく怒っていたけれど「目には目を」ということで、自分もメル友を探して、アッサリ逢ってしまった。

私は、何度も書いたけれど、自分の家庭における存在価値に疑問を持っていたし、友達が欲しかった。逢ったりするのが怖かった私が初めてメル友に逢ったのは、旦那とケンカをした翌日だった。ムシャクシャしていたし、「どうでもいいや」的な感情が勝ってしまった。

人それぞれ、キッカケっていろいろあると思うけれど、キッカケってそんな些細なことが多いと思う。

メル友と逢って、気分転換になったS美は、ムシャクシャしていたY子にサイトを教えて「気晴らしになるよ」と言った。仲のいいY子が自分と同じ状況になることを望んでいたのかも知れない。「秘密を共有」しあうのは、女って好きなところがあるように思うから・・・。仲のいい友達ならなおさらだ。

私のところに送って下さるメールの中にも、メル友交流しているけれど、いわゆる不倫になり、誰にも言えないから聞いて欲しいというメールが結構多いです。誰でもいいから聞いて欲しい・・・と思う気持ち。それが、自分の仲のいい友達であったら・・・。

私が初めてメル友とドライブに行くことになった時、Y子が今までのお礼だと言って子供を預かってくれた。Y子の家の近くまで、迎えに来てくれた彼を見たいとY子が待ち合わせ場所まで付いてきて、イキナリ彼に向かって「ウチは大丈夫ですから、るなをお持ち帰りしちゃって下さい!!」と言ったのには、私も彼もビックリしたけれど・・・(苦笑)けれど、これもキッカケだったかも。

私たちの場合、自分の仲のいい友達が実際やってること、っていうのが本当に恐怖感を持たずしてメル友交流を出来る大きなキッカケになった。いい事なのかどうなのか、それはなんとも言えないけれど、自分の気持ちを変えていける事になったことは、私たち3人にとって事実なのでした。

私たちは、ラッキーな方なのかも分かりません。

2003.05.14

 

月野ルナ
 

主婦のメルトモ事情


 

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更新:2011.02.16
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