主婦のメルトモ事情 -月野ルナ-

「メル友」ができて、いろんな意味で人生が変わったなんて事があると思う。みんな内緒にしているけれど、大きい声ではいえないけれど、実際は結構激しいかも。そんな大人のメル友物語をお届けします。

主婦のメルトモ事情

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part1
by 月野ルナ

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part2
by 佐原天希

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part3
by 桜木愛依

月野ルナ

発行部数

あなたもライターになれる

39 最終回
38 お子チャマ
37 淡い思い出
36 こだわりの着メロ
35 年上の女
34 ダンナ探し
33 お礼H
32 若い男
31 初投稿
30 体の相性
29 惚れた方が負け
28 彼のメル友
27 ヨイショ
26 プチ浮気(その2)
25 プチ浮気(その1)
24 元カレ・元カノ
23 据膳食わねば・・・
22 着メロ
21 無口
20 Wメル友旅行
19 癒し
18 キッカケ
17 初めての書き込み
16 恐怖の写メール
15 K子その後
14 ヤリ友(その2)
13 ヤリ友(その1)
12 言葉の怖さ
11
10 ストーカーくんその3
09 ストーカーくんその2
08 ストーカーくんその1
07 猪突猛進
06 キャッチボール
05 年の差メル友
04 完全燃焼
03 Y子のケース(2)
02 Y子のケース(1)
01 擬似恋愛状態
00 プロローグ

第37回

淡い思い出


皆さん、学生の頃の恋って覚えてますか?
相手の名前や、恋のいきさつなど、覚えていて時々ふっと思い出して懐かしむことってありますか?

私の学生の頃は携帯なんて、金持ちのオッサンか、多忙な営業マンくらいしか持っていなかったような気がする。。。しかもでかいやつ。
当然、メールなんてない!せいぜいポケベルくらいだ。(私は持っていなかったが)彼氏との連絡は「電話」「ポケベル」「手紙」の手段しか取れなかった。
しかも電話なんて、自宅だよ。
怖いおかあちゃんがいる彼氏の時は、緊急事態発生の時しか電話なんて掛けなかった。あまりにも緊張するので、メモ用紙に言うこと書いてから電話を掛けていた。じゃないと、会話が出来なかったのだ・・・。

あの頃に、携帯があれば・・・私の人生絶対変わっていたはず!
今の若いコが羨ましい〜。
あ、でも結局携帯のお陰で、私の人生変わってるな(笑)

そんな話を先日、同姓のメル友のK子さんと初めて逢ってランチをした時にしていた。彼女は私とよく似た境遇に性格で、よくお互いの彼の相談やノロケや子供の話など、いろんな話をメールでしていたのだが、メールじゃまどろっこしいねと初めて電話をした時、あまりにも話が合う、合うで電話の子機の充電が切れるまで喋り続けたのだが、その後、逢おうよ!となって、ランチ実現。

そのK子さんが、ある日めずらしくサイトを見ていた。
その中の書き込みに妙にひっかかるのを見つけたのだそうだ。
「○○に住んでる××才。学生の時はサッカーしてたよ。・・・ウンヌン・・」
ニックネームを見て、これはもしや・・・と思いメールを送ってみたらしい。

「ねぇねぇ、もしかして、○○線で学校に通ってなかった?学校は××高校?」
すぐ返事が返ってきたそうだ。
「え!誰??そうだけど・・・」
「もしかして・・○○クン?」
「誰!?」
「昔、ちょっとだけ付き合ったことあるよ。電車の中で会って・・告白してくれたよね?」
「・・・あぁ〜〜!Kちゃん!?」

K子さんいわく、お互い一目ぼれみたいなもんだそうで、彼から告白された時は天にも昇る気持ちだったそうだ。
純情だったその頃、毎朝手紙を交換して一緒に電車に乗って登校したのだそうだが、あまりに純情すぎて、なかなか話も出来ず、気がつけば自然消滅していたらしい。

それから、お互いのその後の話や、昔話で盛り上がり、彼から「逢いたいなぁ。今度食事に行こうよ。」とメールが来た時、今の彼が見たくてOKしたのだそうだ。彼もK子さんと同じバツイチだった。

とてもかっこよかった彼・・・どんなふうになってるんだろう?
ワクワクしながら、待ち合わせの場所で彼を待ったそうだ。

「待った?」
と言われ、顔を上げたその瞬間、彼女は凍りついたそうな。
「誰!?アンタ!」と言いたくなったと言う。
「Kちゃん、変わってないね!そのままじゃん!」
「そう?」
「うん、全然可愛い!変わってない!なんか俺たち運命みたいだね〜。」
「・・・・。」

彼はアパレル関係の仕事をしていると言っていたそうだが、K子さんは「あれはね、ただ服の卸業者なんだよ。それに、もう信じられない格好してるのよ!すごい組み合わせでね・・・それに、髪が薄くなって来てた!あの頃のあのア
ンタはどこに行ったの?私の純粋な思い出が汚れちゃったよ・・って気持ちになったもん。」

その後、どんなに会おうと言われてもなんだかんだとはぐらかしているらしい。
「会うんじゃなかった・・・」
と彼女は苦笑いしていた。思い出は思い出のまま、そっとしまっておけば時々出して懐かしむことが出来たのに、と。

「今の私には、今付き合っている彼氏が一番!過去は過去なんだって、本当に痛感したもん。」
「でも、そのままカッコイイ彼だったら?」
「うーーん、それでも観賞して終わったと思うよ。外見だけじゃ本気にはなれ
ないもんね。」
「るなちゃん、昔のいい思い出はそのままがいいよ。それに、かっこよかった人ほど会わないほうがいいかもね(笑)」

そうかも知れない・・・。
高校の時に付き合っていた、かっこいい彼は今はどうしてるのかな?と思っているのが一番なのかも?

しかし、サイトでとんだ出会いです。これも、奇跡・・・なのかな!

2003.11.06

 

月野ルナ
 

主婦のメルトモ事情


 

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創刊:2002.12.01
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更新:2011.02.16
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