主婦のメルトモ事情3 -桜木愛依-

3人の子供を育てながら、学校のPTAの役員まで引き受ける30代後半、医療系パート派遣社員の主婦のワタシ。メールから恋に落ちた彼らのこと、出会い系サイトで出会ったメルトモの殿方との色んな事を、赤裸々に包み隠さず語 ります。

主婦のメルトモ事情

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part1
by 月野ルナ

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part2
by 佐原天希

はっぱ

主婦のメルトモ事情Part3
by 桜木愛依

桜木愛依

発行部数

桜木愛依自己紹介
あなたもライターになれる

9 過ち2(最終回)
8 過ち1
7 セフレな人
6 ギャップ
5 結ばれた夜
4 2人の距離
3 愛しい人
2 恋の予感
1 初めてのメール

第5回

結ばれた夜


バレンタインが近い週末に、いつものように先生に自宅近くまで迎えにきてもらい、おいしいステーキ屋へ行く。
久しぶりに会えて笑顔で色んな話をしてくれた。
人事異動に伴い、様々なプロジェクトを打ち出している先生に協力してくれる先生達や部下もいて、忙しいながらも、立ち直りつつある様子が伺えて安心した。
食事を終え、チョコを車の中で渡した。
甘いものが好きな先生はとても喜んでくれた。
早速、2人で食べた。
「生チョコが一番いいね。毎年これがいい。」なぁんて、言ってた。

車を走らせ、しばらく沈黙が進んだ後、先生が言った。
「ホテル行こうか」
ビックリした。「えっ?」と声をあげたが、しばらくして「いいですよ。」と返事した。胸がドキドキ。
下着…肌のお手入れ…色んな事が思わず頭を巡った。
期待していたわけではないけど、何があってもいいようにいつも逢う日は必ず気を使っていた。
ん…大丈夫。
そうこう考えてるうちに高速のインターチェンジ沿いにあるこ洒落たホテルに車が停まった。
ホテルの階段を2人で上り、部屋に入る。
ラブホテルに入るなんて独身の頃以来。
部屋に入ってすぐ先生がバスルームに行き、お湯をはった。
あまりに機敏で手慣れた行動に少し驚いた。
で、洗面所で2人で歯磨き。一通りの動作が終わり、先生が私を抱きしめた。
長い長いキス。先生が身体を離し服を脱ぎ始めた。
私も一緒に脱ぐ。2人で全裸になり、バスルームへと向かった。
バスルームで、ボディーソープをお互いの身体に塗り、抱き合う。
肌の感触が気持ちいい。泡を洗い流して仲良く湯船に浸かる。
3人子供を産みあげた私の身体の線はそれなりに崩れている。
太ってはいないがぽっちゃり。
でも、先生は「つるつるの白い肌、大きな胸。全身が柔らかくていいね。」
と、誉めてくれた。
突然、先生が立ち上がって、私の顔に自分のモノをあてがった。
思わず口に咥えて愛撫した。50代前半には思えない先生の身体。
細身だけど、均整のとれた体つき。お腹も出てないし、しなりの良いモノ。
しっかり角度を保ってる。
本人曰く、性欲は強いほうで、1人Hもたまにするらしい。
奥さんにSEX拒否をされて7年。不倫経験もあるけどここ2年ほどご無沙汰だったらしい。
ベッドに行き、先生が持参したコンドームを口で被せる。先生はビックリしてた。
先生曰く、先程のフェラチオといい、されたことがないらしい。
年齢的にもそんな年代なのだろう。私自身SEXはあまり好きではなかった。
身勝手な夫の独り善がりのSEXに辟易していた。
乱雑に唾液で濡らした指を私の大事な部分にあてがいパンティーをずらして入れるだけの思いやりのないSEX。
夫にされるたびに虚しさが募っていた。性欲処理の道具に過ぎなかった。
でも、先生は違う。本当に優しく大切に私の身体を扱った。
じっくりと愛撫され、いよいよ先生が私の身体に入り、1つになった。
優しいけど、時に力強く私の身体の中で小刻みに動く。
SEXの相性がいい人というけれど、気持ちのいいSEXってこんなふうなんだと初めて知った。
しばらくして先生の動きが止まった。
私は快感の波が何回も押し寄せ本当にいい気分だった。

シャワーで汗を流し、ホテルを出た。
車を走らせ帰路に辿り着く。
別れ際に先生が言った。
「しばらく逢わないほうがいいね。気持ち的に
お互いにこれ以上深入りすると良くないから…僕からまた連絡する。」
せっかく結ばれて再び良い関係に向かうと思っていただけにショックだった。
でも、先生の足かせにはなりたくない。嫌われたくない。
ここで私は聞き分けの良い女を演じた。
「そうですね。病院で何らかの形で知れてもいけないし。連絡待ちますから。」
そういって別れた。
帰宅して、独りになると何ともいえない孤独感に襲われた。
「このまま、私、先生と別れちゃうの…?」
涙が出てきた。思わずPCを開いた。
メルトモからの何通かのメール受信。1通づつに返信し、その中の1つに目が止まった。「一度逢いませんか??」
淋しい…先生の代わりになる人なのかしら??
そんな事を考えながら、返信した。
「いいですよ。一度お会いしましょう。」

この日を境に私のメルトモ漂流が始まった。

2004.08.19

桜木愛依



 

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創刊:2004.06.01
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更新:2011.02.16
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