多重債務からの脱出 -椎原里織-

ネットワークビジネス、付き合い、浮気・・・さまざまな理由で作った「その場しのぎのお金」が膨れに膨れ上がっていつの間にか多重債務に。債務整理現在進行中の多重債務者がお金の明暗をお届けします

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多重債務からの脱出Part2

マガジン発行履歴

椎原里織自己紹介

私もライターをやってみたい

多重債務に陥らないために

3

救済機関との連携

2

家族の絆

1

多重債務の兆候

椎原里織の新着コラム

23

勝手な行動?

22

電話帳でアポを取る

21

現金を作る方法

20

選ばれた優秀者

19

お金の感覚

18

2万円の価値

17

非常識を問うならば

16

口説き落とすためのテクニック

15

Rは私にとって

14

クレジット会社とサラ金のCM

13

詰め

12

最初の攻撃

11

多重債務へのきっかけ

10

誰が為にカード作る?(後編)

9

誰が為にカード作る?(中編)

8

誰が為にカード作る?(前編)

7

正式受理

6

告白〜Xデーにおびえる人たちへ

5

どっちが怖いでショー

4

自分ひとりの問題ではない

3

任意整理−怖いものは何か

2

面接第1回目と取り立て

1

ネットワークビジネス

第20回

選ばれた優秀者


ビジネスの説明会後、ファミレスに呼ばれ、いつものメンバーでミーティングという名の雑談を行う。ファミレスの店員は嫌な顔をしながらオーダーをとりに来る。10人前後が毎日毎日店内の広いシートに陣取り、おかわり自由のコーヒー1杯で粘られては回転が悪くてしょうがない。何度か店員が「申し訳ありませんが、他のお客様のご迷惑にもなりますので、そういう座席の占領はおやめいただけませんか?」と言いに来たが、Rの連中がおとなしく聞くはずもなく、「俺らは客だぞ」といわんばかりに店員に文句をつけ、無視をする。店員はやがて彼らに何も言わなくなったが、その代わり「当店でのセールス行為や長時間に及ぶ座席の御利用は御遠慮下さい」と張り紙が貼られるようになった。

そんなある日、Rでもピンレベルの高い人たちが集まり、私と数人のビジネス会員にこんなことを告げた。
「九州から徐々に拡大を図ろうと思う。そこで、こちらで優秀と判断した人たちにだけ、次のプロジェクトに参加してほしい」という。
話を聞くと、このプロジェクトというのは、「朝から晩までRのために動け」というものだった。別に本業を持つ人間も、そうで無い人間も、1日24時間、上位ピンレベル昇格を目指してRの活動に専念しろという。このプロジェクトには全員が全員参加できるわけではない。やる気の無い人間、中途半端な人間を入れてしまっては士気が落ちる。なので、上位ピンの組が下位の者をピックアップする、というのだ。「この話は、私達が特に認めた人にだけ話をしているの。誰でも参加できるわけじゃないの。それだけ重要なプロジェクトなの。1週間を1クールとして、みんなにRを頑張ってもらうわ。やる気の無い人は途中でもプロジェクトから抜けてもらおうと思っているの。で、私のグループからは特に有望な人材として、椎原さんにはいってもらおうと考えているの。どう?」

なんでもこのプロジェクトにはRの幹部がやってきて、何週間かホテルに滞在し、そこを中心にプロジェクトを開始するという。またRの社長や最高位ピンレベルの会員も来て、通常のセミナーなどに積極的に参加するという。

「とにかく、お友達を誘うことだけ考えて。ここを乗り切れば、シルバーピンは間違いないわ。これから参加する人たちはみんなシルバーを狙っている人たち。みんなで協力して九州の底力、見せ付けてやりましょう」

私の中にあった疑惑は徐々に解け始めていた。「必要とされている」と思った。数分後、私は返事をしていた。「参加します。がんばります」・・・と。

2005.07.03
椎原里織

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多重債務からの脱出
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更新:2013.06.06
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