出哀いサイトの福山くん by 福山雅活

出哀いサイトの福山くん
『出会い系サイトで、あなたのステキな彼女をゲットしよう!』このキャッチフレーズにまんまと引っ掛かってしまった著者自身が、その哀しい経験談を笑激チックに綴ります。読者のみなさんにも共感間違いなし。

キーワード:無料出逢い系サイト,女性,春,メール,男,本能,うっ血,α波放出

福山雅活のコラム

19 福山の恋愛観、それは…。(最終回)
18 射ちくる!?…。
17 若き飢エ〜テルの悩み…。
16 マシャコの辛口ファッションチェ〜ック!…。
15 恋のカリ高〜るラリー出発!…。
14 お前のハートにチン珠湾攻撃!?…。
13 朱に交わればバカになる!?…。
12 アポアポマンからあほあほマンへの没落…。
11 ひょうたんからコマネチ!!…。
10 目指せ!マン里の長城…。
9 負け組から硬ち組への転身…。
8 恋愛相場師 福山の素パイ大作戦…。
7 U香証券の値動きは…。
6 U香からの一行メールは意味身長!?…。
5 ローリスク・パイリターンな兆し…。
4 初チン忘るべからず…。
3 スジ違いなカンケイ…。
2 びっくりしたなぁ、もぉ〜ニング息子…。
1 返信は忘れた頃にヤッてくる…。

自己紹介
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整体マニアックス2

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老人ホームの裏事情2

老人ホームの裏事情

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女性のためのクルマ読本

週刊節税美人

四柱推命による人生相談

お店で買うにはちと恥ずかしい


創刊:2003.05.28
訪問者数:カウンター
更新:2009.09.16
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第12話

アポアポマンからあほあほマンへの没落…。


『U香』とのほぼ毎日のメールのやり取りが始まってから、約2週間が過ぎた。普通であれば、どうでもいい内容の交換日記ならぬ交換メールなんぞをさっさとやめて、ケータイの番号&メアドの交換、そして、実際に会うアポを取り付けていなければならないのに、お恥ずかしながら、現段階ではな〜んの進歩もナシ…。


ということは、言うまでもなく、今現在、オレと『U香』は、メールのやり取りだけでつながっているカンケイ。オレが、『U香』へのメールを送信する際に、マウスを『ゲームセンターあ○し』でおなじみの『炎のコマ』並みにくりくりクリック連打したところで、届くメールにな〜んの変化もナシ。つまり、メール内容でのネタの切れ目が縁の切れ目。



『U香』が、まだ会うことはおろか、ケータイの番号すら教えてはくれない理由については、オレにもはっきりとはわからないが、たぶん、『U香』本人は、オレとしばらくの間は、今時の小学生でもしないようなメールのやり取りを続けていきたいご様子。そんなワケで、今、オレから一方的にケータイの番号を教えることは、『U香』とつながっているココロのラインを、自らの手で切ってしまうことになりかねない…(だろうと、この時、オレは勝手にそう思ってしまっていた)。



『U香』には申し訳ないが、オレが書きたいのは、こんなどうでもいい交換日記なんかではなく、レッキとした『交感日記』。とにかく、この状態から一刻も早く脱しないとヤバイ。あぁ、こんなことなら、よくテレビで流れているどこかの保険会社のCMみたく、



『突然の事故みたいに現れた恋に戸惑ってしまっているアナタ、そんな時は電話イッ本

恋のフリーダイヤル 

0120−806−806(ハメロハメロ)  チンチンロリン♪』



をN○Tに『チン請』して、『U香』が、気軽にオレに連絡できる体制を整えておけばよかった…。



まぁ、それはおいといて、オレは、次からの『U香』への返信メールでは、『U香』の話を軽めにかわし、



『最近、メールの内容が仕事のことばっかりになっちゃって、ちょっと残念…。出逢った頃のような恋愛の話を、メールじゃなくて電話で話してみない?そのほうが、お互いのことがもっとよくわかると思うし…。』



風な、ちょっとアンニュイ(?)系エキスを配合した『真面メール』を送ってみた。このメールの返事が返ってきたのは、翌々日の夜。『U香』からのメールは、最初の数行はいつものように一日の出来事のことが書かれていたが、それ以降は、オレが送ったメールに対する『U香』なりの思いが少し長めに綴られていた。



『U香』が、オレと本格的にメールを始めた頃から、『U香』が恋愛に発展していくようなメール内容や行動へ積極的に動かなかった理由、それは、『U香』自身をずっと悩ませていた高身長や自分の外見、さらに、まだ見ぬオレの外見の心配(当たりかハズレか?)でもなく、ぬわぁ〜んと、オレの今のライターという職業にあったのである。



でも、たしか『U香』からの最初のメールでは、オレに白羽の矢を勃てたポイントは、出会い系サイトでのメッセージ登録欄で見つけた、ライターという職業、そして、オレの名前とインパクトある文章、これに思わず惹かれたと言っていたハズなのに…。



しかし、この季節がら『女心と秋の空』とあるように、自分の株価の値下がりをジワリジワリと心身に感じてきている『U香』が、つい2週間ほど前まで言っていたことを『シック○ナイン』的に正反対な発言をしたのは、よーく考えてみれば、突然のココロの変化なんかではなく、実は、自然の成り行きだったたのかもしれない…。つまり、問題なのは、『U香』のこの発言なんかではなく、『U香』の今までの恋愛遍歴&これからの恋愛に対する思いを知っていながら、オレがライターという職業に託けて、『U香』と一刻も早く会う約束のアポを取り付け、願わくばその日のうちに、ラブホテル



『マン里の長城』



へ凸入することしか考えていなかった、アポアポマンならぬあほあほマンのオレ自身にあったのだ…。



つづく…

2003.08.22

 

福山雅活