出哀いサイトの福山くん by 福山雅活

出哀いサイトの福山くん
『出会い系サイトで、あなたのステキな彼女をゲットしよう!』このキャッチフレーズにまんまと引っ掛かってしまった著者自身が、その哀しい経験談を笑激チックに綴ります。読者のみなさんにも共感間違いなし。

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福山雅活のコラム

19 福山の恋愛観、それは…。(最終回)
18 射ちくる!?…。
17 若き飢エ〜テルの悩み…。
16 マシャコの辛口ファッションチェ〜ック!…。
15 恋のカリ高〜るラリー出発!…。
14 お前のハートにチン珠湾攻撃!?…。
13 朱に交わればバカになる!?…。
12 アポアポマンからあほあほマンへの没落…。
11 ひょうたんからコマネチ!!…。
10 目指せ!マン里の長城…。
9 負け組から硬ち組への転身…。
8 恋愛相場師 福山の素パイ大作戦…。
7 U香証券の値動きは…。
6 U香からの一行メールは意味身長!?…。
5 ローリスク・パイリターンな兆し…。
4 初チン忘るべからず…。
3 スジ違いなカンケイ…。
2 びっくりしたなぁ、もぉ〜ニング息子…。
1 返信は忘れた頃にヤッてくる…。

自己紹介
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創刊:2003.05.28
訪問者数:カウンター
更新:2009.09.16
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第16話

マシャコの辛口ファッションチェ〜ック!…。


その後も、日曜日が来るまで、『K織』から直TEL口激はないものの、ケータイ&パソコンにどうでもいい内容のメールが着たが、オレは、その都度、『K織』のテンション&ご機嫌を損ねない程度の返信を送って、来るべき時を待った。



そして、10月初めのとある日曜日の夕方。ほんとにここまで、オレは、これっていう苦労もせずにトントン拍子で来てしまった。そう思うと、やはり、『K織』に対するヤラしさ以上のアヤしさが、オレのココロの中にあることは否めない。ぶっちゃけ言ってしまえば、今の気分は、『K織』には悪いが、怖いもの見たさの気持ちが大部分。そんな思いを抱きながら、オレは『K織』と会う約束をした場所である桜木町駅から徒歩数分の



『みなとみ○いにある大きな橋下』



へ向かった。その場所に到着したのは、待ち合わせ時間の6時ちょっと前。休日ということもあり、周りはカップルや相手を待っている男女でやや混雑状態。ここに来る途中、『K織』から少し遅れて来るとケータイにメールがあったので、オレは、待ち合わせの場所から少し離れたところで、『K織』の登場を待った。しばらく遠目から見ていると、6時5分過ぎに『K織』らしき女が現れた。『K織』は、まだオレが到着していないとでも思ったのだろうか、周りをキョロキョロと見回した後、バッグの中から遠目のオレでも一目でわかる



『ショッキングピンク系』



のケータイを取り出して、誰かに電話を掛けた。(その5秒後、俺のケータイがウィ〜〜ン、ウィ〜〜ン)



『BINGO !!』



やはり怖いもの見たさ半分の勢いで電話を取った瞬間、さらに『K織』がこちらに向かって、スルドイ視線ビーム攻撃を送っている気配を感じ取ったオレは、



『修羅場EYE !』



ビームをお返しに小出し発射しながらカンネンして『K織』に近づいた。ここで復習。『K織』については、すでに身長&体重、そしてベットの上では明らかに違うであろう性態ならぬ『声帯』と性格までの調べはついている。あと俺が知らないのは、



『多少の難はあってもセルフカバーできる』



であろう顔だけである。その素(ではなさそうな)顔が、徐々にはっきりと見えてきた。そして…、とうとう『K織』とのご対面。『K織』も俺のことに気付いたらしく、こちらに近づいてきた。俺が軽く会釈すると、



K織)「福山くんですか?」

オレ)「こんばんは。福山です…。」



とここまでは普通。だが、この後のひと言が、やはり、最初っから先走り汁ってた『K織』のある意味凄いところ。



K織)「うわぁ〜、よかったぁー。福山くんが、自己紹介してくれたとおりの人で。こういう出会いだと、一度会ったらこっちのものだって思って、実際に会うまで平気でウソをつき続ける男の人って多いじゃん。ウソつきは泥棒の始まりなのにねぇ。福山くんは、ウソつきでもドロ棒でもなくてよかった、ほーんと(笑)」

オレ)「いや、俺はウソつきかもしれないが、棒はドロ塗れなっているほどまだ汚れちゃ〜いない。」

と心の中で思いながら、

「K織さんって、いつも対面で実演販売をしているだけあってお口がウマイなぁ…。(苦笑)」



と『射口辞令』で切り返してみた。



しかし、この



『ウソつきはドロ棒の始まり』



というフレーズ。今どきの小学生でさえ、覚えてもめったに口にしないことわざである。『K織』は、『○○の一つ覚え』のように、これだけは大人になっても忘れなかったのだろう。さっすが、○○学園短大の家政科に見事補欠で合格しただけの



『恥脳指数』



の持ち主である。きっと、その原因は、本来脳へ行くはずだった栄養分が、『K織』も自画自賛するDカップのてんこ盛りバストへ吸収合併されてしまったに違いない。ふと、そんなどうでもいいことを考えていると、



「福山くん、実際の私はどう?タイプじゃなかったかなぁ…。」



と『K織』が口唇を半開きにして、上目遣いをしながら俺の顔を覗き込んできた。この口激には、不覚にも『我が愚息』がリアルタイムに反応!とりあえず、



「ここはパパに任せておけっ!」



と言い聞かせ、ジーンズのポケットに手を入れるフリをして、



『我が愚息を南西の方角』



にやや強引に移動し、



「いやいや、そんなことはないよーっ!」



と『K織』に言いながらも、ここで一度冷静になって『K織』の顔をマジマジと眺めてみた。確かに、『K織』を一目見てすぐに芸能人の誰かに似ているかとは言い難い。が、しかし、オレがこの場から



『すぐに逃げ出したくなるオーラ』



を受けるほど見た目は悪くはない。というワケで、ジャ○ト金曜日仕込みの



『マシャコの辛口ファッションチェック!』



で、今日のためにいつも以上のセルフカバーをしたと思われるメイクアップ跡の努力を重々考慮した判定結果は、



『最近、CM以外でめっきりテレビでお目にかからなくなってしまった山○智子の20%OFF!』


あ、でも、もうちょっとディスカウントしといたほうがいいかなぁ…。


つづく…

2003.09.28

 

福山雅活