出哀いサイトの福山くん by 福山雅活

出哀いサイトの福山くん
『出会い系サイトで、あなたのステキな彼女をゲットしよう!』このキャッチフレーズにまんまと引っ掛かってしまった著者自身が、その哀しい経験談を笑激チックに綴ります。読者のみなさんにも共感間違いなし。

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福山雅活のコラム

19 福山の恋愛観、それは…。(最終回)
18 射ちくる!?…。
17 若き飢エ〜テルの悩み…。
16 マシャコの辛口ファッションチェ〜ック!…。
15 恋のカリ高〜るラリー出発!…。
14 お前のハートにチン珠湾攻撃!?…。
13 朱に交わればバカになる!?…。
12 アポアポマンからあほあほマンへの没落…。
11 ひょうたんからコマネチ!!…。
10 目指せ!マン里の長城…。
9 負け組から硬ち組への転身…。
8 恋愛相場師 福山の素パイ大作戦…。
7 U香証券の値動きは…。
6 U香からの一行メールは意味身長!?…。
5 ローリスク・パイリターンな兆し…。
4 初チン忘るべからず…。
3 スジ違いなカンケイ…。
2 びっくりしたなぁ、もぉ〜ニング息子…。
1 返信は忘れた頃にヤッてくる…。

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創刊:2003.05.28
訪問者数:カウンター
更新:2009.09.16
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第17話

若き飢エ〜テルの悩み…。


『最近、CM以外でめっきりテレビでお目にかからなくなってしまった山○智子の20%OFF!』


この査定を知ってか知らずか、『K織』は、オレのココロの中を少し気する素振りを見せつつも、今日というステキな出逢いの日を2人の記念日にしたいということで、『K織』の案内でワールドポー○ーズ1Fのグルメフロアにある洒落たイタリアンレストランへ向かって歩き出した。オレは、『K織』の背中に向かって



『さっすが、裸テン系〜』



と心の中で一人『射ウト』しながら、テキトーに会話を交わし、歩くこと10分ちょいで、そのレストランに到着した。店内を見渡す限り、雰囲気もよくいい感じな印象。店員の案内で静かな右端の席に、早速、オレは『K織』と向かい合わせ座った。



「福山くんは、何が好き?」



と聞いておきながら、オレにはメニューを見せずに自分一人で考えている『K織』が、



「どのコースにしようかなぁ。」



と隣で食べているお客を横目でチェックした時、この女の口からギラッと光るものが見えた。歩いている時は、ずっと左側にいたので気付かなかったが、『K織』の左上顎左側第1・第2小臼歯が、真性ほーけいタイプの



『オール銀歯ギンギン』。



今時の女性にしては、命以上に恥知らずなヤツである。『K織』は、



『乳脂肪』だけでなく『鉄分』



まで多量摂取していやがった。



『美容部員は肌が命!』



だけかもしれないが、その歯はまずいだろ?そんな口の中に、大事な『我が愚息』を預けて、もし



『金属アレルギー反応』



なんかを起こしてしまった日には、衝撃どころでなくまさに『笑劇』ものである。最初に『K織』を査定した株価は、



『山○智子の20%OFF!』としてしまったが、今日の終値は『銀の先物取引の失敗』



により、『K織』株価は大暴落!



さらに、額面割れならぬ『顔面割れ』状態の『改修』不可能な『不良債権』である。


『K織』は、そんなオレの



『若き飢エ〜テルの悩み』



など知る由もなく、勝手に8000円のコース料理を頼み、上と下の口からヨダレを垂らしながら(確証はないが確かめるつもりもない)、料理が来るのを今か今かと待っていた。

コース料理が来ると、『K織』は、その『オール銀歯ギンギン』の2本の奥歯をフルに活用して、イタリア〜ンを味わうことなくひたすら喰らい、



「今度は福山くんの恋話を聞きたーい!」



などとと言っておきながら、電話で話した時と同様にワンマントークショーで腹とココロを満たしていた…。 



そんな感じで1時間半が過ぎ、もうそろそろ店を出ようということになり、支払い伝票で金額を確認するオレに、『K織』は自分の財布から千円札を2枚だけ出して、



「いきなり福山くんに最初の食事から全額ごちそうしてもらうのは悪いから、私、これだけ払うわ。トイレに行ってくるから、先に支払いを済ませて入り口で待ってて!」



と言って、『K織』は、もうこれ以上しなくてもいい化粧直しのためだろうか、そそくさと席を立って、一人トイレに向かって行った。この期に及んで、ふんだんに塗りたぐった『化粧』以上に厚かましい女である。会計金額を見ると、8000円のコースに消費税や何だかんだで、約9000円のお支払い。『K織』が自ら出した2千円を差し引いても、オレが負担する金額は7000円也…。



この女とたった一時間半ほど一7000円を払うなら、蒲○の優良ピンサロ店に夕方のタイムサービスに並んで、



『30分イッ本勝負』



したほうがよっぽどマシ…。あ、イカン、如何、つい、またいつもの



『ビン棒性』



のクセが頭を駆け巡ってしまった… 。



支払いを済ませ、入り口で 『K織』が来るのを待っていると、『K織』は、さっきまでの口唇のグロスをさらにテッカテッカにさせて戻って来た。時間を見ると8時過ぎ。 帰り道は、『K織』に気付かれないようにしながら、少しペースを上げて歩くことにした。だが、まさか、この行動が裏目に出てしまうことになってしまうとは…。



つづく…

2003.10.05

 

福山雅活