繁華街ブルース by 小林一之助

繁華街ブルース
営業での出張経験を生かして地方の繁華街を参考にした「接客術」を検証。特にキャバクラや風俗系の女性の接待術には目を見張るものあり。地方繁華街の特色やちょっぴりエッチな話題など織り交ぜお届けします。

キーワード:繁華街,飲み屋,パブ,接待,接客,ビジネス,アフター5

繁華街ブルース

26 深夜のラーメン
25 怪しげなパブ(考察)
24 期待はずれ
23 キャバクラ営業
22 客引き
21 深夜の電話
20 キャバクラ嬢の気持ち(2)
19 キャバクラ嬢の気持ち(1)
18 札幌のテレクラ(2)
17 札幌のテレクラ
16 お見合いパブ
15 レンタカー
14 派遣
13 ピンクチラシ
12 ビジネスホテル
11 ぼったくり(その2)
10 ぼったくり(その1)
9 怪しげなパブ(2)
8 怪しげなパブ(1)
7 仙台国分町
6 スーパーキャバクラ
5 キャバクラについて(2)
4 キャバクラについて
3 百年の孤独
2 札幌の夜
1 すきタン
00 ススキノ

自己紹介
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あなたもライターになれる
 

たまごや

美容と健康と食

きれいになっちゃお

整体マニアックス2

ファミレス様、覚悟せよ!

高齢化社会

いきいき介護ライフ

老人ホームの裏事情2

老人ホームの裏事情

国際化社会

ブルゴーニュ通信局

誰でもなれる国際人

小口輸入支援

オトコとオンナ

チョコレートカクテル

不倫のススメPart2

チャットレディー“すずね”

毎日のお役立ち

知って得する労働法

週刊マナー美人

常識ぽてち

女性のためのクルマ読本

週刊節税美人

四柱推命による人生相談

お店で買うにはちと恥ずかしい


創刊:2002.01.20
訪問者数:
更新:2009.07.07
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第14回

派遣


ドキドキしていた。
ビジネスホテルで、女性を呼ぶというよな遊びははじめてだったからだ
繁華街で誘われるがままに、いろいろな店へは行った。
中には、「ぼったくり」まがいのものもあり
そういう苦い経験も何度もしてきた。
しかし、自分が泊まっている部屋へ、その手の女性を呼ぶ
というのは、今回がはじめてだったのだ
しかも、ここはレッキとしたビジネスホテルであり
ラブホとは違う。
泊まっている客の大半はビジネスマンだ。
私も、昼間ひととおりの仕事を終え、一杯やって帰ってきたところだ。
もちろん、翌日も仕事の予定が入っている。

私の泊まっているのは
JR仙台駅の近くである
仙台といえば、有名な繁華街は「国分町」だ。
が、国分町と仙台駅は、ちょっと離れている
JR仙台駅の周辺にも飲み屋はあるが
ここは典型的なビジネス街であろう。
大型量販店や、オフィスビルの並ぶきれいな街である
だから、出張サラリーマンは、ほとんどが国分町へ飲みに行く(?)
国分町に宿をとればいいのだろうが
JR利用の場合、ちいと不便なので
どうしても仙台駅の近くに泊まる
仕事優先なのである
真面目なビジネスマンだ(笑)

そんな「普通の」ホテルへ女性を呼んで
これから、Hなことをしようとしているのである
ドキドキする
だいたい、ここのホテルはエレベータがフロントのまん前にある
フロント係りの目を盗んで、階上へあがるのは難しいであろう
だから、最初に電話した時
「ウチ以外では派遣しませんよ」と言われた。
が「ウチは大丈夫」とも言ったのだ
裏口でもあるのか?それともホテルと結託しているのか?
わからないが、「来る」というのだから来るのだろう。
向こうも商売だ。なんとかするのだろう。

しばらくすると
部屋の前の呼び鈴
「来た!」
あわててドアを開ける(素人まるだしだ)
そこにいたのは(たぶん)30代前半か20代後半の
赤いスーツを着たちょいポチャ系の女性
顔はまぁ普通かな、ちょっと西川峰子似かもしれない
ホテルの人に見つかるとまずいので
とりあえず、部屋の中へ入ってもらう

仙台駅周辺のビジネスホテルは部屋があまり広くない
私は札幌のビジネスをよく利用するのだが
同じシングルでも広さは倍近く違うような気がする
立地条件の差だろうか?
たぶん、仙台が平均的なのかと思う

そのお世辞にも広いといえない部屋へ
彼女を招きいれた
けっこうビクビクしていたのだが
なんのことはない、ごく普通の女性だし
(あ、けっして素人っぽいっていうわけではない)
システムもきちんと説明されたとおりだった
チップを要求されることもなかった

「遊び」そのものについては
やや、事務的なかんじがして
いまいち燃え上がれなかったが
まぁ、ひととおりのことはできた
(ここで内容について某タブロイド夕刊紙風に書いてもいいのだが
そういう内容を書いてもいいかどうかわからないので、やめとく)

さて、問題は彼女はどうやってきて
どう帰るかであるが
帰る時に一緒に外まで来てほしいと言われた
なんてことはない
このホテルは2階に喫茶があり
その喫茶から階段で1Fへ行けるようになっていたのだ。
もっとすごい技でもあるのかと思ってたので
拍子抜けである。
ま、こんなもんだろうが...

その階段を下りると1Fの出口近くには出れるのだが
まだ、ホテル内であり、フロントからも見える。
一人で降りて見つかるといやだから
一緒に来てくれというのだ
もし、見つかったら
スナックで飲んでいたが忘れ物をして、彼女が届けてくれた
ということにしろ と言う
そんな言い訳が利くかどうかはわからないが
もう、やることはやっちゃったし、
帰りに見つかっても、別にどうってことない
と思ったので 言われたとおり一緒に下まで降りた。

エレベータで2F、そこから階段で1F
うまく通過できた
とがめれれることもなく、すんなり外へ...

そこで、彼女はタクシーを拾って
帰って行った
実にあっさりしている。

もうちょい本気で燃えてくれれば
「今度も」と思ったのだが
「まぁ、こんなもんか」ってなかんじで
「次も」とは思えなかった.

外は真冬の仙台
吹く風がやけに冷たくかんじられる夜だった。

2002.07.22
小林一之助