繁華街ブルース by 小林一之助

繁華街ブルース
営業での出張経験を生かして地方の繁華街を参考にした「接客術」を検証。特にキャバクラや風俗系の女性の接待術には目を見張るものあり。地方繁華街の特色やちょっぴりエッチな話題など織り交ぜお届けします。

キーワード:繁華街,飲み屋,パブ,接待,接客,ビジネス,アフター5

繁華街ブルース

26 深夜のラーメン
25 怪しげなパブ(考察)
24 期待はずれ
23 キャバクラ営業
22 客引き
21 深夜の電話
20 キャバクラ嬢の気持ち(2)
19 キャバクラ嬢の気持ち(1)
18 札幌のテレクラ(2)
17 札幌のテレクラ
16 お見合いパブ
15 レンタカー
14 派遣
13 ピンクチラシ
12 ビジネスホテル
11 ぼったくり(その2)
10 ぼったくり(その1)
9 怪しげなパブ(2)
8 怪しげなパブ(1)
7 仙台国分町
6 スーパーキャバクラ
5 キャバクラについて(2)
4 キャバクラについて
3 百年の孤独
2 札幌の夜
1 すきタン
00 ススキノ

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週刊節税美人

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お店で買うにはちと恥ずかしい


創刊:2002.01.20
訪問者数:
更新:2009.07.07
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第20回

キャバクラ嬢の気持ち(2)


毎月出張していた頃の話だ
だから約1ヵ月後にまた出張した
昼間の仕事はそれほど順調とはいえなくなってきていた
この頃から徐々に注文や引き合いの数が減ってきていた
それまでは行けば必ずといっていいほど引き合いをもらっていた
がこの時期はそうでもなくなってきている
北海道まで出張してカラテで帰るわけにはいかないのだが
「いい話」が何もない時もあるようになってきた
実はこのあたりから同じペースで出張していた他業者は
ペースダウンをはじめていた
同業の出張回数もめっきり減りはじめていた

必然的に夜、一人になってしまうこともある
ハイテンションな遊びにも疲れてしまう

そんな時だった
先月行ったキャバクラのことを思い出した
彼女の携帯もしっている
さして期待せずに電話してみた

番号は嘘ではなく
本人が出た
本当かどうかはわからないのだが
「覚えている」と言ってくれた

知っている諸氏も多いと思うが
キャバクラには「同伴」というシステムがある
お客とホステスが一緒に店に入るのだ
当然、そのまま指名と同じことになり
よほどのことがないかぎりその子がつくことになる

このシステムは彼女たちにとっては得なのだろう
「同伴」すれば出勤時間を後ろへずらすことができる
客を一人(しかも指名の客を)確実に連れてくるわけだから
当然といえば当然かもしれない
店に来る前に客と会うわけだから
食事もごちそうしてもらえる

「飲みに行こう」というのは
ほとんどそういう意味が含まれている

私もこの彼女に電話して誘ってみた
当然のごとく「仕事がある」という
この場合の仕事とは店のことである
仕事に行く前に一緒に飲もうという
つまり「同伴してくれ」ということだ

どうせ暇だったのでそうすることにした
一人で食事をするのもつまらないし
キャバクラへ行くにはまだ早いような気がした
アルコールも少し入れたいし

同伴だと9時頃でいいらしい
まだ夕方だ
けっこう時間はある

ロビンソンの前で待ち合わせた
実は1ヶ月も前の事であるし
恥ずかしい話
彼女の顔をよく覚えていなかったのだが
私がロビンソンの前でぼーっとしていると
向こうが見つけて声をかけてくれた
覚えていたのだろうか?

ということでなじみの居酒屋で飲むことにした
私の方は腹は減っているし、喉も渇いていた
彼女も食事をしたかったらしい
まさにギブアンドテイクである
一緒に飲みはじめた

けっこう飲んでから
キャバクラへ一緒に出勤した
キャバクラでさらに飲んだので
この日はベロベロだった
口説き落としたかったのだが
それどころではなかった
これも作戦なのだろうか?
「また来月ね」とか言われていい気持ちになって
帰っていったのだった

この土地のキャバクラ嬢は
地元の子が多い
しかも地元からあまり出たことがないような子が
けっこういる
純粋である
だからというわけではないが
話を聞くかぎりでは
100パーセント社交辞令でもないようだ
「いやな人とは会わない」と言ってくれた
(これも商売根性だとしたらたいしたもんだ)

ま、話半分としても
50パーセントくらいは社交辞令であとはそうでもないのかもしれない
東京ではこうはいかないと思う

だからみなさんが地方の店で電話番号を教えてもらったら
まんざらでもないのかもしれないので
挑戦してみてはいかがだろうか

まぁ、お金はかかるかもしれないが
地元の別な店を知ることもできる
もし最後まで行った人がいたら
知らせてほしい

2002.10.16
小林一之助