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■■貧乏トレーニング
ハロリン、みづしです。前号、自分が思っていた以上にテンション、ガタ落ちだったためか、読者の方から暖かい励ましを賜り、また有用な花粉対策情報などもお寄せ頂いていて、鼻をかんだ直後のように幸せな一週間でした。
人間、生きていれば良いことがありました。メールは(今まで頂戴したものもですが)大事にHDに保存させて頂いています。ありがとうございますでし(T_T)。
現在、お礼かたがた、掲載許可のお願いメールなどもお送りしているところなので、間に合えば次号、遅くともその次あたり(いずれにしてもなるべく早いうち)に、花粉対策の続編記事はお届けできるかと思います。お待ち下され。
それから、今後ご協力頂けると嬉しいのですが、お寄せ下さるご意見や情報(特に情報)は、あらかじめ弊紙誌上でご紹介させて頂く可能性をお含みおき頂き、メールを下さる際に、お名前掲載の可否(匿名希望)やそもそも掲載不許可の場合はその旨、明記して頂けると、頂戴した意見や情報を紙面に素早く反映でき、こちらとしては大変助かります。
今号以降、文末に
∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞
お寄せ下さいましたご意見や情報は、弊紙「整体マニアックス」誌上でご紹介
させていただく場合があります。匿名希望や掲載を望まれない場合は、その旨
明記してお送り下さいませ。ご協力、よろしくお願い致します。 月城みづし
∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞
このようなモノをひっ付けさせて頂きますので、どうぞご協力下さい。
さて、
春は花粉の飛散と何かを始める絶好の機会。今週月城は、腰痛防止にチューブエクササイズに挑戦(?)してみました。ええ、チューブなしで。……いやいや、代用にあるモノを使って(爆)。
非常に簡単な動作をする割には効果が高いので、年齢を問わずどなたにもお勧めできますが、それでも注意すべき点はありますので、できましたら1,2を読んでから、3の実践に入って頂きたいと思います。
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┃1┃学んでおこう。腰痛の仕組み
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腰痛の原因は実に様々ですが、現象的には「仙腸関節」という関節がズレることから始まることが、そのほとんどだそうです。
やっかいなことに、この関節は人間が二足歩行をするようになってからも、四つ足時代(?)そのままに、わずかな突起部で接合されている為、構造上そもそも人の上半身を支えるのには無理があり、ために、これを補う機能として、腹筋や背筋の力を必要とします。
腰痛とはつまるところ、これらの筋肉が落ちたり、筋肉の許容以上に体重が増加することで「仙腸関節」がズレ、起こって来ると考えられるわけです。
毎日20分以上連続して歩くようにするだけで(20分以上歩いて初めて、脂肪が燃焼する)も腰痛は軽減されると言いますが、職業柄それすら難しいという方や、既に歩くだけでも痛いんじゃーという方もあるかと思います。
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┃2┃そこで、チューブエクササイズなのですが……
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チューブエクササイズは筋力アップのため、ゴムのチューブを引っ張ったり縮めたりして行う運動のことですが(よく野球選手がリハビリに取り入れているのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません)、実は専門家の中では賛否両論、飛び交っているトレーニング法でもあります。
専門的な説明は省きますが、終動負荷が高く、要するにやり方によってはかえって筋肉を痛めることにもなりかねないというのです。(ダンベルなんかと理論は同じですね)
ですから、このエクササイズを行うときには、常に運動の効果が狙った筋肉に効いているのかどうか、確認しながら行う必要があります?
具体的には、筋肉がきちんと盛り上がっているかどうか見てねってことですが……って、何も素っ裸でやれって言ってるんじゃないですよ(やってもいいですけど)。
やり方と併せて、確認すべきポイントを併記しておきましたので、参考にしてみて下さい。正直、私もそんなには期待をしていなかったんですが、この一週間で結構、腰に無理が利くようになってきました。驚きです。
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┃3┃チューブを作ることから始めませう
┗━┛
本格的なトレーニング用のチューブは買うと結構するので、この際ストッキングを2足か3足、ぐるぐるひねるか三つ編みにしたものでOKです。(確認しました。男性は使い古しの厚手のタイツなどで代用できます)。
ついでに言うと、みづしは密かにハイソックスでもいけるのではと思っています。この場合は長さがネックですが、どうしてもストッキングやタイツを買うのは恥ずかしいという男性は、気合いでつなげば何とかなると思います。
出来ましたか?
さあ皆さん、これがチューブ(の代わり)です。少し臭いますか?(爆)大丈夫、顔にはあてないので臭くてもOKです。
▼実践▼ 大胸筋と上腕二頭筋、広背筋を一気に鍛えて腰痛予防
<やり方>
1, 立った状態で特製チューブ(タイツ?)を持ち、中央の辺りを両足で踏みます。
2,腰の辺りでタイツの両端を握り、「うりゃっ」とチューブを引き上げます。
これだけです。みづしでも一週間続いた理由、何となくわかっちゃいました?(^-^;)
ポイントは、タイツを腕力で引き上げるのではなく、上半身の前面と後面全部の筋肉を使って引き上げているぞ、という感覚で行うことです。結構、背筋伸びて気持ちがいいですよ。
▼おまけ▼ 女性のバストアップ、男性の「厚くて広い胸板」を作る
<やり方>
1,チューブ(タイツ)を背中に回して、脇の下からタイツの両端が出るような形で脇を締めて持ちます。(この時、肩甲骨(ヒジを引くと背中にボコっと出る骨)の下をタイツが通るようにします)。
2,出来る限りタイツの端を短めに持って、脇を締めたまま、まっすぐ前にタイツを引っ張ります。
これだけです。注意しなければならないのは、鎖骨の下から肩前面、脇の下からバストにつながる「大胸筋」という筋肉が、きちんと盛り上がっているか確認をすることです。(盛り上がっていれば、正しく効いています)。
▼まとめ▼
どちらの運動も、疲労を覚えたら休むようにしてください。無理に続けても、筋肉繊維を痛めて筋肉痛を起こすだけです。腰の負担が少しでも軽減してくれると良いですね。
ビバ・健康!
【注】弊誌は個人的な体験談・見聞を公開している程度のお気楽マガジンであり、施術の効果には当然、個人差があります。各人の責任においてご活用下さい。また、関係各位は本気になって怒らないで下さい。ごめんなさい。
お寄せ下さいましたご意見や情報は、弊紙「整体マニアックス」誌上でご紹介させていただく場合があります。匿名希望や掲載を望まれない場合は、その旨明記してお送り下さいませ。ご協力、よろしくお願い致します。 月城みづし
2002.03.12 |
月城みづし
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