嫌い!キライ!- 大谷めぐる-

あれも嫌い、これも嫌い。でもなんで嫌いなものってあるんだろう?嫌いなものを深くそして愛をもって観察し、嫌いの哲学を語る「キライナモノライター大谷めぐる」のスーパーエッセイ。

大谷めぐる

発行部数

あなたもライターになれる

 

嫌い!キライ!

20 改まったご挨拶
19 肩凝り
18 態度の悪い店員&客
17 悪ケータイ族
16 掃除
15 虐待
14 ロマンチック
13 ダイレクトメール
12 争いごと
11 後悔
10 .
9 大学イモ
8 高いところ
7 一部の実年層
6 歯医者
5 オバケ
4 キツイ香水
3 マニュアル

2

眠れない夜

1

虫全般

第14回

Today's Special:ロマンチック

理由:シリがむずむずむず・・・


思い起こせば、あれは17歳の誕生日の日。学校から帰ってきて家でくつろいでいると電話が鳴った。「これから行くから待っててね」当時の彼氏からだった。誕生日だからプレゼントなんか持ってくるんだろうななどと考えながら彼氏の到着を待つ。

ピンポーン!玄関のドアを開けると彼氏がほっぺを赤くして立っていた。「どうしたのー?」などと白々しく聞くあたし。その言葉を待っていたかのように背中の後ろに隠して持っていたモノが差し出される。赤いバラの花束 17本。

いつかそんな場面の主人公になってみたい。そんな憧れを抱いていた。今、その憧れが現実になっている。そこであたしはキラキラしながら目を潤ませ・・・るハズが、どうにも何も思わない。むしろ退き気味である。

ロマンチックが悪いわけではないのだ。あたしが退いた理由を今さらながら考えてみると人様が既に通った道筋を同じように通る事に違和感があるようだ。君の瞳に乾杯!だとかその類の王道ロマンチック。最初に考えた人には拍手を送りたい。きっと最初にその場面を迎えた人は 偉く感動したに違いない。

ロマンチックに憧れている人は少なからず居ると思う。クチに出すことは照れるので憚られているかもしれないが映画のようなテレビドラマのようなシチュエーションが自分を中心に展開されることは、嬉しくないハズはない、と思う。

でも、考え抜かれ周到に計画を練られたロマンチックよりもさりげないロマンチストを発揮できる方がポイントは高そうだ。一緒に街を歩いている時とか、どこかに出かけた時とか。狙わず落とさずの分相応のロマンチックはレンアイの最高のスパイスに成り得ると思う。

王道ロマンチックが分相応なら それはそれでスゴイんだけど・・・(笑

2001.08.23
 
大谷めぐる

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更新:2008.11.20
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