かっとびモデルの私生活 by REY

かっとびモデルの私生活
「モデルになってみたい」そんな思いを抱く女性は多いハズ。REYもそんな一人。甘い考えで憧れの職業にチャレンジ。しかし『こんなはずでは・・・』モデルになるまでのREYの険しく過酷な道のりと私生活。

キーワード:モデル,スカウト,公募,ファッション,オーディション,メイク,ヘアー,スタジオ

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第11回

モデルの恋愛事情


輸入雑貨のある「本拠地」から帰国した私は、色々な面で、悟りや、納得ができた。

現実を目の当たりにし、輸入雑貨店を、自分でを経営する程の器が無いこと、「向き・不向き」を認めたくなかった自分が、嫌という程このたった10日間の現地訪問で、フワ〜っと空気が抜けたようになっていた。

人それぞれ、「天職」とまでは行かなくとも、本来の自分に限りなく近い職種があることなどを、実感した。

だからと言って、私自身「モデル」が、ソレに当たるとも自惚れてはいない。ただ、モデルの仕事に対する気持ち・パワーが凄かったのだ。

以前書いたように、私は“表へ出る”仕事、「雑誌」の仕事について、執着心を持ち続けていた。

ここで私は再び、決心をした。「雑誌」の仕事を取るために、現状の自分のままでは、困難極まりない。

そこで、初めて改まって、当時付き合っていた彼氏に事情を話した。

私の今回の決心は、「雑貨屋を辞め、モデルの道へまっとうすること」だった。彼は、反対した。・・・というか、私の言葉を軽く聞き流した。だが、私は、考え抜き、本気で決心したことだった。私はこれまでにない程の勢いで、「もっとよく、私の話しを聞いて!」という態度で、非常に感情的になっていた。

そんな私に、せっかくの雑貨屋のオーナーの配慮や、「モデルなんて仕事に、どうしてそこまでこだわるんだ?」と言わんばかりの、冷めた態度で私に接した。彼が言いたいことも、私がそれを彼が口にしなくとも、両者共わかっていた。

私は、滅多に人に「相談」をすることがない。彼に対しても、これまでのモデルの仕事などは、詳しくは話していなかった。

私は、人に「評論」されるのが、大嫌いな人間なのだ。それも、馬鹿を通り越している程の。失敗してもイイ。人が1度痛い目に遭って断念することを、3度位痛い目に遭ってからでないと納得できないタチなのだ。

これまで、雑貨屋で普通に働いていた私が、急にモデルを始めると言い出し、トントンと行動し、雑貨屋とモデルの両立について、どんなに辛い時でさえ、「今日はね、こんなことがあったの」と、軽く事後報告するだけであった。愚痴は言いたくなかった。それは、自分がやりたくて、やってきたことだったから。

2人の部屋の中に何となく、冷たい空気が流れる。

が、私はもう決断していたのだ。

「モデルオンリーでやっていく!」という気持ちを。その時の私の勢いといったら、誰にも止められやしない程だった。

彼に別れを告げた。辛かったが、私はかけがえのない、「今」の気持ちと引き換えに、彼とお別れをした。

その時の私に怖いものなど無かった。ただ、ひたすら「モデル」として前進していくことしか頭になかった。

“恋をすると綺麗になる”

確かに、この言葉は当たっている。だが、私の場合と性格により、状況が状況だった。目標に向かって突っ走る自分を制御されていては、良い仕事など出来ない。

私は、彼のことが、大好きだった。・・・だが、当時の私にとっては、かけがえのない「2つ目」のものだった。泣いた。何リットルくらい、涙を流しただろうと思えるくらいに・・・

「泣いた分、見ていてね。立派なモデルになるよ。」

しかし、今日迄のたったここまでの道のりに、「決心」を何度しただろう。本当に、「見出すもの」と「捨てるもの」は、成長には必要なんだと、この失恋を通して感じた。

今迄通り、彼と付き合っていくことは、可能ではあっただろうが、私には、それが出来なかった。本当にイノシシみたいな性格で、不器用で、1度に色々なことをこなせないのである。本当に、私の弱点である。

しかし、その「別れ」は、先の自分にとって、どれだけ大切で、必要であったものかを実感する時が来る・・・

まさか、こんな私が・・・である・・・

2002.02.02

REY


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更新:2008.11.20
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