かっとびモデルの私生活 by REY

かっとびモデルの私生活
「モデルになってみたい」そんな思いを抱く女性は多いハズ。REYもそんな一人。甘い考えで憧れの職業にチャレンジ。しかし『こんなはずでは・・・』モデルになるまでのREYの険しく過酷な道のりと私生活。

キーワード:モデル,スカウト,公募,ファッション,オーディション,メイク,ヘアー,スタジオ

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第19回

苦労の引越し


雑誌の表紙モデルをやってから、何だか「あっ」という間に、ひとつの目標を果たしてしまった気分だった。

その1ヶ月間は、友人や知り合いから、沢山連絡が来た。「○○の雑誌の表紙に載った?」という確認の電話やメールが。

私は、喜びも満喫しないまま、「引越し代」に十分な金額が貯まっていたので早速、物件探しを始めていたのだ。

丁度、前の事務所を辞めてから1年の月日が経とうとした頃、私は引越しシーズンで忙しい不動産屋で、4時間も粘り、やっと今の居住地となるマンションをGETした。

移籍先の事務所にも、レッスンを始められそうな時期を連絡した。「もう忘れられてるんじゃないか」と不安だったが、名前を言うと、すぐに対応をしてくれて、ほっとした。

私はこれから、また「モデルの世界」で頑張っていくのだ。その気持ちは、1ミリも変わらない。それどころか、もっともっと・・・という気持ちになっていた。

父親に、この事を話さなければいけない日が来る。

反対されるのは、百も承知だったが、実家のリビングにて2人きりになり、正直に思いを伝えた。最初は、頷きながら聞いていた父だったが、表情が険しくなっていく。「来るゾ、来るゾ・・」と、心の中で目を閉じたていた。今にも、怒鳴りそうな顔で腕組をしていた父は、突然馬鹿にしたような笑い方をしながら、「REYはまーだそんな夢みたいな事言ってるのか?」と、痛い言葉を突いてきた。

でも、私は何を言われても、馬鹿にされても、絶対この意思は変わらない、変えられない、そう思っていた。

移籍先の事務所と、引越し先の住所を告げ、私は家を飛び出した。

「20代、悔いナシ!」

そう思える20代を過ごすことが、私にとって、1番大切な事だった。モデルという仕事は、「今」しか出来ない。やって出来ないことはないが、「若い」「華」がある時期に満喫したかった。

実家での私は、割とイイ子でいた分、父親は猛反対。その分、母は大らかな性格で、同じことを相談した時には、「やりたいなら、やってみなさいよー」と言ってくれた。母は反対する父親には、苦笑い、という感じだった。

この両親に、心配をかけることには多少胸が痛かったが、自分に言い聞かせた。自分の人生は、自分が決めること、そして「親不孝は、親が元気なうちに」、と。とても調子が良いかも知れないが、私にとって私が「幸せ」と感じられることが、親にとっても「幸せ」なことなのではないのか・・・?

「REYは、自分がモデルでやって行けると思ってるのか?」“勘違いはなはだしいぞ”、まるでそんな感じの口調で父は言った。

「ぜーーったい、何か残してみせるから!」

父親の猛反対ぶりが、私の頑張りのバネとなった。

親にお世話にならなければイケナイことは、不動産屋に提出する書類だけ。これは、母に頼みこみ、どうにかしてもらった。

そして、私の再スタートは、かなりな「強気」で始まった。

その夜は、引越しまで時間はあったが、実家にはいてもたってもいられず、ビジネスホテルに泊まった。

そしてその夜、携帯には、父親から数十回も連打で電話が鳴る。恐る恐る、留守電のメッセージを再生してみると、「今どこに居るんだー?何してるー?すぐ電話をしろー」とのメッセージ。怒りの顔が目の前にある気分になり、なかなか寝付けなかった。

私は、自分のやりたいことがやりたいだけだ。何も悪いことなんかしていない。

全て、思いを話したじゃないか。どうして分かってくれないんだ!?

このままでは、自分は成長出来ない。親離れも出来ない。そして父親もまた、子離れしていない、そんな関係をもう捨てたかった。

「こうするしかなかった」

私は自分を信じて進んで行こう、そう決めた。

2002.03.30

REY


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更新:2008.11.20
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