かっとびモデルの私生活 by REY

かっとびモデルの私生活
「モデルになってみたい」そんな思いを抱く女性は多いハズ。REYもそんな一人。甘い考えで憧れの職業にチャレンジ。しかし『こんなはずでは・・・』モデルになるまでのREYの険しく過酷な道のりと私生活。

キーワード:モデル,スカウト,公募,ファッション,オーディション,メイク,ヘアー,スタジオ

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第20回

初めてのポスター


無事に・・・とは言えないが、何とかこれからの新しい私の「住家」が出来た。

引越しの片付けも、完全ではないまま、私は早速、移籍先の事務所を訪れた。ドキドキ、ワクワクである。

社長直々に、これからのレッスンの内容の説明、マネージャーとなる女性の紹介を受け、心機一転な気持ちで挨拶をした。

既に、1つ「雑誌のカバーガール」という、経歴を増やせた私は、プロフィール作成の欄に、これまでしてきた仕事の内容を確認された時、改めて、初めて「経歴」が物語る凄さを実感した。

レッスン内容である、ウォーキング、ポージングの他に必要であった、日舞のレッスンに使う用具を用意しなければいけなかった。レッスンは、週に1度。1回2時間程度だった。

改めて「所属」をした私は、次の週から早速レッスンを受ける事になった。「レッスン予定表」を渡され、意気揚揚と事務所を後にした。

自宅に着くなり、携帯のベルが鳴った。アドレスには入っていない、知らない電話番号だった。電話に出ると、「○○放送と申しますが・・・」と、記憶にない会社名を名乗られた。内容は、とっくに忘れていた、ケーブルTVの宣伝のモデルのオーディションを受けていた最終結果の通知であった。

エントリー者の中から、約20名が最終審査に残ったという。その20名を、ポスターに載せても良いか、という確認の電話であった。私は、もちろんOKした。「ポスター」だなんて、初めてだった。急な話しであったので、もう製作に取り掛かる準備をしているという。嫌な予感はしていた。「急ぎ」だなんて・・・

数日後、その「ポスター」が宅配で、新しい我が家へと送られてきた。随分デカイ。。。。ワクワクしながら、その筒状の入れ物からポスターを出してみた。

驚いた。まず驚いたのは、そのポスターの大きさ、にであった。

20名1人ずつを写真と、プロフィール入りで載せるのだから、当然、「巨大ポスター」になっている。私のエントリーNoは「7番」であったが、その次に驚いたのは、思い出すのも恥ずかしい、全く「素人」な写りの自分の姿であった。。。「きゃー、やめてぇーー」ポスターに載った事は嬉しかったが、そんな気分だった。時間が無かった為、私はスタジオでの撮影が出来なかったのである。

そして、こんな急な連絡があるとは、夢にも思っていなかった。何度もそのポスターを眺め、後悔をした。記念に部屋に貼ってみようかと、1人で貼ってみたりしたが、手で目を覆いたくなるなるような、「素人写真」である。

それからの私は、送られて来た「筒状」の入れ物から、数年あのポスターを見ていない。。。

「絶対、まともなポスターに載ってやるーー!」

私は決意した。

喧嘩した父にも、一応このことを伝えたくて、実家に電話をした際、まずは母に、レッスンで使う日舞の用具を郵送してくれと、頼んだ後、父に電話を代わってもらい、「ポスターに載ったの」。私の最高の、見栄をはってみたが、父はお見通し。

「何のポスターだ?何人で載ってるんだ?」「・・・・モデルの・・・20人で・・・」

「そうかっ」父は、それだけを私に言い放って、電話を切った。

「馬鹿みたい・・・」自分自身を、この上なく恥じた。

“ポスター”

これも私にとっての、新たな目標になった。しかもピン(1人)で載ること!

このポスターは、唯一身近だった存在、1人にしか見せられることなく、未だ押入れの奥に、しまってあるのだ。。。

2002.04.06

REY


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更新:2008.11.20
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