かっとびモデルの私生活 by REY

かっとびモデルの私生活
「モデルになってみたい」そんな思いを抱く女性は多いハズ。REYもそんな一人。甘い考えで憧れの職業にチャレンジ。しかし『こんなはずでは・・・』モデルになるまでのREYの険しく過酷な道のりと私生活。

キーワード:モデル,スカウト,公募,ファッション,オーディション,メイク,ヘアー,スタジオ

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第40回

仕事復帰はTV出演


実家に戻って静養していた間は、皮肉にも興味のあるオーディションや仕事の電話が沢山鳴った。

私の心も比例して、「使ってください!」という気持ちで悔しい思いをした。

改めて、毎日のように、父にカウンセリング(?)のような、“現実の自分”を取り戻せるように、じっくり本音で語り合っていた。私がこれまで持ち続けていた先入観、こだわり・・・それらを全てまでをも話していないが、私の心の中を父は読んでいた。

モデルという仕事に、父自身も先入観を持っていたという事も初めて父の口から聞くことができたのである。そして、「REYを見てると、今の仕事が1番向いているんじゃないか」と言ったのだ。まさに、オドロキを隠せなかった。「今の仕事を続けていくうちに、光が見えてくると思うぞ」なんて言葉を面と向かって、私に発したのだから・・・。

それからの私は、「自分は自分」、他人の批評を気にする事なんてないんだ、と、何かがスパーンと吹っ切れた。小さな光も見えない、暗闇のトンネルにいた私は、父からのアドバイスでやっと小さな光を見ることができた。

そして、日に日に体力が戻ってくる自分、心が強くなっていく自分をシッカリと感じていた。

「早く仕事がしたい!」その一言に尽きた。

そして、偶然にも、自宅へ戻る2日前の夜、事務所からの連絡があり、TV出演のお話しが来た。私は、これまで書いてきたように、ムービーな世界だけは、頑なに断わり続けていたものの、既に「こだわり」が吹っ切れた気持ちは、「はい。お願いします」と、応えていたのである。

その後、話の展開は、あっという間に進められ、実家から自宅へ戻るその足でTV局へ、打ちあわせに向かった。収録はその翌日だった。早速決められた時間に到着した・・・が、収録当日の朝は、途中で帰ってしまいたくなった。

朝7時集合。それから出発。夜の7時頃解散の長期戦の内容だった。私と同じく収録する、他の出演者の数名が遅刻。お陰で、1時間の時間のロスだ。

これが、モデルの仕事であったら、大惨事だ。TV局に務めている知り合いから聞いてはいたが、本当にアバウトな世界だと、正直感じてしまった。

まぁ、仕方ない。仕事を受けたからには頑張らなきゃ!と思い、冷静になろうと必死だった。

収録はロケだったので、移動中なるべく皆譲り合い精神で良い雰囲気でいこう、と決めた。何といっても、TV出演は初めての経験だったので、どこで、どういう役回りになればよいのかを、ロケ車の中で、スタッフや、出演者の雰囲気を、掴んでいた。

仕事内容は別として、移動、移動・・・移動しまくりで、本当に大変だった。35〜36℃の快晴すぎるほどの天候で、体力がまだ本調子ではない私は、途中倒れてしまいそうな勢いだった。体感温度は、40度をこしていたと思う。

グッタリした私に、スタッフが繊細にケアしてくれる。朝、初対面の女性スタッフも、その暑さの中、頭にタオルを巻いて、頑張ってくれた。朝、見た顔とは別人だった。すばらしい根性だと感心していた。その分、私も出番が来たら、何事もなかったかのように、(役柄がはしゃぎ役だったので)テンションをMAXにして頑張った。

私は、改めてTV番組ができるまでの道のりを実感し、尊敬の念を抱いた。

帰りのロケバスの中は、“皆で作りあげた”達成感と充実感で一杯。出演者同士も、すっかり仲良くなっていた。そのうち、皆、今日の疲れでぐっすり眠っていた。

私は眠れず、ずっと外を眺めていたら、高速道路から花火が見えた。そうだ。今日は隅田川の花火大会。唯一起きていた、スタッフの人に「花火見えますー?」と聞くと運転手の方が、ロケバスの中のTVをつけてくれた。

「わ〜キレイ!!」次々と皆、目を覚まし、小さく見える生の花火と、TVで実況中継されている花火の両方を見ながら、帰路を急いだ。

・・・「偏見をなくした世界」そこには、とても居心地の良い自分がいた。

「明日からまた頑張ろうッ!」そう思いながら、まだ見ぬ世界へ飛び込んでみたい!と感じた。

2002.08.24

REY


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更新:2008.11.20
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