アンティークで素敵生活 by 大泉りりこ

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SINCE:2001.11.03
UPDATE:2008.11.20

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飾るだけでなく、実際に使ってこそ物は息を吹き返します。博物館学芸員資格を持つ著者が、アイテムの簡単な説明や骨董市の歩き方なども交えながら、暮らしの中でのアンティークの楽しみ方を提案します。

キーワード:生活,雑貨,小物,骨董,アンティーク,お宝,

大泉りりこの
アンティークコラム

20 御礼にかえて・・・
19 キセル
18 煙草盆
17 オマケ考
16 ミッドセンチュリーモダン
15 人形
14 続・時計
13 時計
12 ネットオークション
11 ブレッド缶
10 ミルクガラス
9 電話
8 続・骨董市の歩き方
7 骨董市の歩き方
6 掛け軸の額装
5 行李
4 かんざし
3 照明
2 南部鉄瓶でティータイム
1 帯の楽しみ方
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電話


こんにちは。大泉 りりこです。本日は、電話についてのお話です。

いやはや、こんにちの通信産業の成長ぶりは目をみはるばかりですね。インターネットの高速通信しかり、携帯電話しかり。

ちょっと前までは携帯電話と言えば大きなお弁当箱か、小さな重箱くらいの大きさで、とっても重そうでした。それが今や手のひらより小さく、しかも軽量かつ高機能。

持つ人も、昔は会社の重役が高級車の車からかける、とか一部のビジネスマンが肩から下げていたのを見かけるくらいでした。ところが最近は塾通いの小学生さえ「帰るコール」に使うとか・・・。もはや、「一人に一台」の時代になるのは時間の問題かもしれませんね。

さて、家庭での電話機はどのように変化してきたでしょうか。私が使ったことがある範囲で、その歴史を最新のものから逆にたどってみたいと思います。

皆さんのお宅では、現在どのような電話をお使いになっていますか?iモードを家庭電話に移植したLモード?FAX電話?ナンバーディスプレイ?

最新のものとしては、こんなところでしょうか。

では今の電話機を買う前に使っていた電話機はどのようなものでしたか?

例えば、コードレス電話がありましたね。子機がついたものがよく売れたそうです。現在の携帯の原形ともいえる発想ですね。

その前は多分、留守番電話だと思います。いかがでしょうか。今では当たり前の機能となった「留守録」ですが、当時は画期的でした。トレンディードラマの先がけとなった「男女7人夏物語」の中でも大竹しのぶ扮する桃子が明石家さんま演じる良介に「留守電つけたから電話かけてみて!」と言うくだりがあります。(ちょっと古かったかしら・・・。)

それ以前はというと、プッシュホン。カラフルでデザインも多種多様でした。スクエアなデザインが多かったように思われます。壁掛け型もありましたね。でも実際は一般家庭はダイヤル回線が普通でしたので、その多くは企業で使われていたようです。

さてその前はというと、ダイヤル式で電話機の色だけアイボリーとかペパーミントグリーンなどという中間色のもの。黒電話とほとんど変わらない形でした。

さあ、お次は懐かしの黒電話。この黒電話の時代がだいぶ長かったのではないでしょうか。今はもう、ほとんど見かけなくなりましたね。しかし骨董市などで久しぶりに出会うと、なんだかとっても愛らしい形なんですよね。ケーブルTVで昔の人気ドラマ(太陽にほえろ、など)を見たりすると、この電話がジリリリーンと鳴るわけです。なんだかあの音さえ郷愁を誘います。

さて、私が使ったことがあるのはここまでです。それ以前はまだ生まれていないので、電話がこんなに普及する前の木製の壁掛けのものなどは、映画やTVの中でしか見たことがありません。

ちなみに我が家で使っているのは黒電話よりちょっとだけ進化したペパーミントグリーンのダイヤル式のもの。もちろん音もジリリリーン、です。フォルムが可愛くて一目ボレ、リサイクルショップで4,500円で購入しました。(黒電話は3,800円でした。なぜ黒電話の方が安いのだろう???)でも悲しいかな、私も便利な暮らしに慣れてしまった現代人なので、この電話の不便さ(例えば:留守録なし)をカバーするために携帯も持っています・・・。

本日はここまで。読んでくれてありがとう。

2001.12.29

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大泉りりこ

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