がんばる女性へ応援歌! by 池田ゆう

がんばる女性へ応援歌!
現代社会の処世術を女性起業家の目で探ります。ますます迫り来る実力社会の波。木の葉のように舞いながらも着実に正しい航路を指し示す水先案内人【池田ゆう】が贈る女性のための応援歌です。

キーワード:女性,SOHO,起業,新規事業,子育て,くらし,処世術

池田ゆうのコラム

6 マナーについて(電話編)
5 人材育成のための「コーチング」
4 私の27時間
3 ある「おばあちゃん」との出会い。
2

2日目

1 大丈夫でしょうか?といわれても・・・

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創刊:2000.09.01
訪問者数:
更新:2008.11.20
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第5回

人材育成のための「コーチング」


新しい人材への教育を行なう時期が来た。第一期採用予定者は、約35名。

面接官と共に、人材育成係も兼務する私としてはいかに短期間で人を伸ばし、柔軟な対応と思考が出来る社員を養成する事が出来るかを、日々研究していた。そこで、ここのところ、注目しているのが「コーチング」である。

ご存知の方も多いかと思うが、(アメリカ等では浸透している職種)意欲と意識に働きかけ、その人がすでに持っている「答え」を引き出すことで「自然な解決方法」を見出すメンタルな人材育成方法である。実は、事業を始める前に、この「コーチ」の資格を取るつもりでいた。

これまでの日本社会では、その人の知識を向上させ、競争力を掻き立てる方法で、人材を育てていたと思う。しかしながら、ここにきて、「癒し」や「外部研修」を利用する事で社員を側面から育てる企業が増えてきた。そんな中、すでに、ある程度の地位を持つ人材においては今更、研修を受ける勇気も度胸も機会もなく、ひたすら自分との戦いを強いられる人間が多いのである。

例えば、社長や部長といった面々。岐路に立たされ決断を迫られる反面、本心を誰にも相談できない立場にいる。そうゆう方々が、結構「コーチング」を受けていると知り注目したのである。コーチングに関する本を読み、実際に体験コースを受けてみた。電話でのカウンセリングが基本。希望者には、会合によるコーチングも受けることが出来る。一見、なんてことない会話に思えるが、受けていくうちに「答えが見えてくる」不思議な体験であった。

要は、人が決断を迫られる時、悩んでいるように感じるが結局、すでにその解決策を自分自信の中に持っているというわけである。コーチングは、それを巧みな会話によって引き出すのである。

早速、そこで得た方法を盗んで研修に利用してみた。なんと、驚いた事に、それまで非常に消極的だった人、また優柔不断がネックに思えた人に、顕著に変化が見られたのである。これまでの研修では見られなかった「生きた発言」を得ることが出来た。

同時に、この「コーチング」にビジネスチャンスを覚えた。もしも、読者の中に「人の話を聞くことが好きな方」「人のためになりたい方」がおられたら、この職業もイケルかもしれない。世の中にあふれているいろんな資格は、それを仕事に結びつけるには至難の業だが、コーチは「これから」の職業ではないだろうか。特に、細かい気配りと、柔軟性が必要な点においても「女性向き」でもある。勉強・クライアント募集という営業は、当然必要ではあるが、仕事の方法が主に「電話」である事、設備や在庫が必要ないということも家庭を大事にしながらでも可能な職業ではないかと思う。

ネックといえば、資格を取るための資金が50万円くらい(だったと思う)必要だという事。性格的に向いている方にとっては、将来性においても高くはないはずだ。

そうゆう私も、今の仕事が落ち着いて、自分の時間が出来たらコーチ資格取得に挑戦しようとたくらんでいる。「ビジネスチャンス」女性であろうが、子供がいようが、情報を吟味して積極的に勉強する事でいろんな道が開けるのだと実感する。

暖かい言葉と道しるべが必要な現代。結局、みんなが心に何かしらの問題を抱えているということだろう。女性であれば特に、次世代を担う子供達には、もっと伸びやかな環境と健やかな心を与えてあげたいと思うに違いない。コーチングは、ビジネスに限らず、育児や生活全般にも役に立つスキルなのかも・・・そう思いつつ、35名の有意義な研修を終えた。

2000.10.02
池田ゆう

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