私が出逢った男たち -乾 京子-

今まで多くの男性に出逢った。学校、合コン、バイト、ネット・・。友達として10年以上仲良くしている人、すぐ別れてしまった人、恋人だった人。過去の男たちついて様々な角度から赤裸々に、時に淡々と綴ります。

私が出逢った男たち

私が出逢った男たちPart1
by 乾京子
私が出逢った男たちPart2
by 卯月あみか
私が出逢った男たちPart3
by 緑川すずめ

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最終回-父と兄-

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55 ヒロシくん
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38 中田くん
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36 早苗
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34 けんじ
33 後藤さん
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31 しんご
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29 キョースケ
28 糸井さん
27 スーさん
26 じゃんぼ
25 だいちゃん
24 セク原田
23 新保くん
22 キクちゃん
21 りき
20 竜ちゃん
19 クニヒロ
18 たけ
17 ダン
16 ひとし
15 ○ヤマ・○ョウ
14 社長
13 たかしさん
12 神様・其の2
11 いけや
10 しゅう
09 トモ
08 ゆうじ・其の2
07 ゆうじ
06 トシ
05 神様
04 モーミン
03 アツオ
02 バンビ
01 ダイスケ
00 きのっぴ

第41回

小林くん


私は眼鏡を掛けている男性が割と好きである。
賢そうに見えるのだろうか?
それとも真面目そうに見えるのかもしれない。
だが、それは全て似合えば、の話である。

以前働いていた会社で、眼鏡を掛けたスリムな男性がいた。
彼が『小林くん』である。
多少軽薄な部分はあったが、話も合うし、結構好みのタイプである。

お互い会社を辞めてから、1回だけデートをした。
私はそこで彼に幻滅することになる。

食事、ビリヤード、カラオケ、全て1円の単位まで割り勘なのだ。
ただの友達だから割り勘で構わないのだが、そこまで細かいと良い気分がしない。

しかも彼は多大な自信を持っており、嫌味にしか聞こえなくなってくる。
「帰国子女だから?」と考えなくもなかったが、それは余り関係ないだろう。

『映画好き』と自称していたが、
話してみると『全米ヒット』と大々的な広告を出しているような映画しか知らない。
それに、それらを殆ど観ているのかと言うと、そういう訳でもない。

会社ではスーツだったので判らなかったのだが、私服はなんというか、個性的すぎて一緒に歩いていて恥ずかしいのだ。
やたら色使いの多いストライプのベルボトム、変な形の帽子、色褪せてよれよれの赤いシャツ、エキゾチックな柄の鞄。
流行りを追わないのは良いのだが、気張ってる感じがムンムン漂って来る。
センスが良ければ許す。
色合いも最悪、服に着られてしまっている感じである。
どうせだったらスーツで来て欲しかった。

これ程嫌な事が重なると、もう会いたくなくなってしまう。
しかしこういう人程、電話やメールがマメなのだ。

もう外見には騙されないぞ。と思いつつ、やはり外見は大事な要素でもある。
そしてまた、中途半端な男にばかり好かれてしまうのだった。


2003.07.30

乾京子


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更新:2011.02.16
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