[261]シャンゼリゼでごはん(1)

パリの銀座とも呼べるシャンゼリゼは高級なブティークやお洒落で人気のある商品が並ぶから、カフェでお茶するにもやっぱり高くつくのは仕方が無いということ。この通りに面するレストランは一部のチェーンレストランやピザ屋を除けば、だいたいが高い。グラビアの撮影や有名人が利用するようなブラッスリーもある場所、そしてパリ観光客には外せない一画ですから。
私が今勤務する複数の会社の一つがこのシャンゼリゼにあり、ランチをする場所を探すのは最近の楽しみ。シャンゼリゼも一つ横道に入れば気軽でお手頃なレストランもあるしファーストフードでもそれなりに美味しいところが幾つかあるんですよ。
特にルイ・ヴィトンの本社反対側にあるスウォッチのお店の隣から入るRue Washingtonワシントン通りは、知る人ぞしるレストラン界隈。シャンゼリゼで買い物、ウィンドーショッピングの後で食事をするなら、または有名キャバレー、リドーのショーを観る前に軽く食事をするならばお勧めの店が幾つもあります。ここの通りは穴場。
たとえば、レストランニュージェットセット、ジェットセットとは専用のジェット機で世界を遊びのために飛び回るお金持ち、それをするセレブをジェットセッターと呼びます。名前だけ聞くと「ださい」と思いますが、でも店内はシック。それなりの品格のある店なのになんでこんな田舎の成金趣味の名前を付けたのかが不思議。オーナーの趣味なんでしょうか。ここはフランス料理ではなくイラン料理、オリエンタル料理です。
店内は赤がテーマなのか椅子の革張り、壁のビロード生地など赤で決めています。テーブルにはリネンのクロス、その上に紙のテーブルマット(ここはダサい)。サービスがきびきびとしていてフレンドリーなのは嬉しい。定食メニューは昼も夜も16.90ユーロはあっぱれ。前菜とメインとデザートかデザートの代りにグラスワインという組み合わせ。日本人の口には合うんだと思いますここの料理は。野菜料理も豊富。
たまにですが、店の外にあるテラス席では水パイプをたしなむお客さんもいて、これをみているとここはパリかテヘランか、というエキゾチックさを感じます。水パイプって甘い香りがするんですよ、近くの席で食事していたらその香りが伝わってきてちと迷惑。
New Jet Set
14 rue Washington 75008 Paris
tel 01 45 61 00 70
夢路とみこ
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